1. グループポリシーとは

2. グループポリシー の編集

3. GPOの作成  ★

4. GPOのリンクと優先順位

5. グループポリシーを継承しないようにするには（継承のブロック）

6. グループポリシーの強制適用（上書き禁止）

7. グループポリシーのセキュリティフィルタ処理と は

8. GPOの実体グループポリシーテンプレート（GPT）とは

9. 管理用テンプレート(ADMXファイル)の使い方

グループポリシーオブジェクト（GPO）とは

グループポリシーは各ポリシー項目がまとめられたグループポリシーオブジェクト（GPO）という単位で保存されています。

▼GPO（各ポリシー項目の集まり）

・コントロールパネルはアクセス禁止… ・Windows Updateは無効…  等々

　

会社全体用のポリシー、部署ごとのポリシー、など組織内で異なるグループポリシーが必要な場合はGPO単位で作成します。

ドメイン環境では、既定でDefault Domain PolicyとDefault Domain Controllers Policyいう2つのGPOが存在しており、Default Domain Policyはドメイン全体に適用され、Default Domain Controllers Policyはドメインコントローラに適用されます。

　

▼グループポリシーの管理コンソール（GPMC）の「グループポリシーオブジェクト」を展開するとドメイン内のすべてのGPOが確認できます。

　

1. グループポリシーの管理コンソール（GPMC）でGPOがリンクされたOUを選択
2. 右ペインに表示されているGPOを右クリックし「編集」をクリック
   
   
   → GPOがエディタで開き、ポリシーを編集できます。リンクしているOU内のユーザー／コンピュータに適用されます。