Outlook:連絡先の配布リストについて |
ビジネスでは、プロジェクトごとや部署ごとなど、決まったメンバーにメールを送付することがあります。 その際、都度メンバーを宛先に指定していては効率的ではありません。 そこで"配布リスト"というメンバーを登録したグループアドレスを作成しておき、そのグループアドレス宛にメールを送信すると時間も短縮できますしミスも起こりません。 |
■ 配布リストを作成するには |
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■ 配布リストを使ってメールを送るには |
◇ 方法(1) アドレス帳から選択する
◇ 方法(2) 連絡先から配布リストを指定する
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■ 配布リスト内のアドレスや表示名を修正するには(重要!) |
手順2. 秘書のPCで作成した配布リストを社長のPCで利用できるようにする |
◇ 方法(1) メールに添付する
◇ 方法(2) 相手の連絡先にドラッグする(Exchangeサーバーで共有している場合)
◇ 方法(3) 連絡先を共有し、同じ配布リストを利用する(Exchangeサーバーで共有している場合)
☆共有(方法3)の利点は、配布リストの元となる連絡先アイテムも参照している為、アドレスの修正がたやすい。 しかし、全体から見るとメッセージの送信の際「宛先」ボックスや「CC」ボックスから選択できるよう、自分の連絡先に保存されていることがベスト。 と、なると後の修正のことも考え、連絡先アイテムも連絡先配布リストも自分の連絡先に登録してもらうのがいい。 自分の連絡先に同じアドレスがあった場合、配布リストの連絡先アイテムをWクリックしてそっちを参照するのだろうか。
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連絡先の配布リストは、連絡先アイテムから作成した場合、"それらアイテムのリンク情報を保持した状態"です。 では、作成した配布リストを他のユーザーに渡した場合はどうでしょう。 この場合、配布リスト自体はアドレスを保持しているので問題なくこのリストを使用してメール送信ができます。 しかし、連絡先アイテムのリンク情報を保持している状態なので、ダブルクリックしてアイテムを開こうとすると、アイテムを探しにいき、状況によって以下の動作が起こります。
リンクはしているわけだから、元の連絡先アイテムが変更された後、配布リスト内のアイテムを開くと当然その変更後のアイテムが開く。なので、配布リストの情報にも変更は反映されている、と思いがちだがこれは大きな間違い!(参照して見にいって元のアイテムが開くだけで、配布リストが持つ情報(表示名とメールアドレス)に連絡先アイテムの情報が反映されているわけではないのだ。) 配布リストと、連絡先アイテムはリンクされてはいるが、アイテムの変更は配布リストに即反映されるわけではない! 配布リストで使用する情報は、メールアドレスと表示名である。これは配布リスト自体が保持している情報で、元のアイテムとリンクはしているが、元のアイテムに変更があった場合配布リストにまですぐ反映されるわけではないのだ。 元のアイテムの変更を配布リストにも反映させるには、配布リストを開き、「今すぐ更新」をクリックする必要があります。 この更新をすることによって、元の連絡先の情報が、配布リストに反映されます。
配布リストについて
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