VALUE関数は、数値文字列(日付や時刻、%表記など数値
として認識/計算できる文字列)を数値に変換します。
▼ 例:以下のような数値文字列を数値に変換できます。
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数値文字列 |
VALUE関数で数値に変換 |
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A |
B |
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12:00 |
=VALUE(A1) →
0.5 (シリアル値) |
2 |
2010/3/30 |
=VALUE(A2) →
40267(シリアル値) |
3 |
90% |
=VALUE(A3) →
0.9 (数値) |
4 |
平成22年3月30日 |
=VALUE(A4) →
40267 (シリアル値) |
例えば時給計算などで、2:30×1000円は計算できないため、2:30に24をかけ2.5にしてから1000円をかけます。
このとき、Value(2:30*24)とすることで表示形式をかえずに「2.5」を出すことができます。
セルの書式設定で「標準」を指定しなくてはいけないような式に使うと便利です。
(参考:Excel:9:30を9.5と表示させるには?)