別シートのデータを参照(シート切り替え)する方法をご紹介します。
ここではVLOOKUP関数の範囲を、INDIRECT関数でシートを指定して参照します。
(サンプルダウンロード)
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例「新宿店」「渋谷店」「池袋店」の各シートをVLOOKUPで参照したい
▲
店舗ごとにシートが分かれ、売上金額が入力されている
▲選択された支店名(シート名)
と月から売上金額を出す(Vlookup)
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INDIRECT関数でセル範囲を文字列で指定する
通常、シート名の参照は=シート名!セルのように入力します。(=新宿店!A1など)しかしセルにシート名が入力されている場合、そのセル!A1や=セル&"!A1"としても参照できません。セルに入力されたシート名を参照したり指定したりするにはINDIRECT関数を使います。この関数は、文字列をエクセルの【場所】や【範囲】として返します。
参照文字列には【セル】【シート名】【名前】など、参照先を表す【文字列】を指定します。文字列で指定することで範囲を切り替え
ることができます。
今回の場合Vlookup関数の範囲をシート名!$A$1:$B$12とするためにINDIRECT関数を使います。
=VLOOKUP(B2,INDIRECT(A2&"!$A$1:$B$12"),2,0)
★補足★
各表に名前をつけ、INDIRECT関数で範囲を切り替えることも可能です。(サンプルファイルに記載あり)
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