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Excel:グラフの参照範囲をINDIRECTを切り替える方法

 

 

   

 

 


 

 

 

 


 

 

 

 

グラフの参照範囲に名前をつけ、その名前を切り替えてグラフを変化させたいというお問い合わせを受けることがあります。

しかしグラフの参照範囲にINDIRECT関数は使えません。そこで特定の名前を参照範囲としたグラフ を作成しし、その名前にINDIRECT(範囲名セル)を割当てます。(名前Aをグラフの参照範囲と し、その名前AにINDIRECT(名前B~Eの切り替えセル)を割り当てることで名前の切り替えによるグラフの変化が可能)

 

 

★★ 例:選択した店舗(新宿・渋谷・池袋)のグラフを表示 ★★サンプルデータダウンロード

 

■ 操作手順

 

 STEP1:グラフの参照範囲(各店舗(行範囲))に名前を付ける

  1. A2〜F4を範囲選択する

  2. 「数式」タブ−「選択範囲から名前を作成」をクリック

  3. 「左端列」にチェックを入れ「OK」をクリック(左端セルの店舗名が【範囲名】になります)

 

 STEP2:グラフの参照値に指定する名前を作成する

  1. 「数式」タブ−「名前の定義」をクリック

  2. 「名前」を入力(店舗)し「参照範囲」に=INDIRECT(範囲名の切り替えセル)を指定して「OK」
      → 切り替えセル(H2)
     

 STEP3:グラフを作成する   注:切り替えセル(H2)には任意の値を選択しておいてください。

  1. 1項目(新宿の範囲など)を選択し「挿入」タブ−「折れ線」をクリック(グラフ種類は任意)

  2. グラフを選択し「デザイン」タブ−「データの選択」をクリック

  3. 系列名を選択し「編集」

  4. 「系列名」に切り替えセル(H2)を指定 → グラフタイトルが変化
    「系列値」店舗という名前を指定(ブック名!名前)★ 後からブック名を変更しても大丈夫です。

     

  5. 「OK」をクリック

→ H2セルで新宿・渋谷・池袋のいづれかを選択すると、その店舗のグラフが表示されるようになります。(サンプルデータダウンロード

 

 

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