■ 独自の定休日を除く○日後(○営業日後)求めるWORKDAY.INTL関数
(ワークディ インターナショナル)
「定休日が水曜」のように、特定の曜日を除
く○日後の日付を出せます。例えば水曜が定休日なら月曜から3営業日後は金曜日になります。
(土日を除く○日後を出
す場合はWORKDAY関数)
=WORKDAY.INTL(開始日, 日数,
週末,
休日) ★【週末】と【休日】は省略可
例:WORKDAY.INTL("2015/8/1",3,"0010000")
★1が定休日、0が稼働日(数字は月~日を表す7桁)
◎
週末 … 定休日(曜日)を指定します。★指定方法は下記参照
◎
休日 … 上記以外の祝日や休暇など、不定期な日時を指定します。★セル指定又は手入力(いずれもシリアル値)
◎
開始日 … セル指定、または手入力("yyyy/mm/dd")
■ 週末(定休日)の指定方法
週末は【週末文字列】か【週末番号】で指定します。(どちらで指定してもOK)
【週末文字列】は7桁で1が休み、0が稼働日で指定します。例えば月
・水が休みなら↓のようになります(週末番号の一覧は下記)
1 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
日 |
■ 週末の一覧(週末文字列・週末番号)
週末文字列は7桁で1が休み、0が稼働日(週末番号でも指定できますが、文字列の方が0/1で自由に指定できます)
週末文字列 |
曜日(定休日) |
週末番号 |
1000000 |
月曜 |
12 |
0100000 |
火曜 |
13 |
0010000 |
水曜 |
14 |
0001000 |
木曜 |
15 |
0000100 |
金曜 |
16 |
0000010 |
土曜 |
17 |
0000001 |
日曜 |
11 |
0000011 |
土曜・日曜 |
1 |
1000001 |
月曜・日曜 |
2 |
1100000 |
月曜・火曜 |
3 |
0110000 |
火曜・水曜 |
4 |
0011000 |
水曜・木曜 |
5 |
0001100 |
木曜・金曜 |
6 |
0000110 |
金曜・土曜 |
7 |
例えば「月・水・金はお休み」のお店なら【週末文字列】は1010100と指定します。
(週末番号では定義なし)
例題
★注!結果はシリアル値で返るため、表示形式で日時にしてください。
■ 定休日が水・日の場合
、8月1日(土)から5営業日後はいつ?
=WORKDAY.INTL(A1,5,"0010001")
→ 8月8日(土)
■
定休日が水・日、盆休みが8月6日〜8月7日の場合、8月1日(土)から5営業日はいつ?
=WORKDAY.INTL(A1,5,"0010001",D2:D3)
→ 8月11日(火)
定期的な曜日ではなく、盆休みや祝日のように特定の日時を除く場合は、それらの日付を別セルに入力しておき【休日】として指定します。
★Excelでは祝日を自動認識しません。ここに日本の祝日(2014年〜2021年分)を置いておきますのでぜひお使いください。
■
月曜休みの場合(週末番号を使った例。番号は""で囲まなくてもOK)
=WORKDAY.INTL(A1,5,12)
→ 8月7日(金)
|