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Excel:配列数式でCOUNTAは使える?

 

 

 


  

 

 

★要点★
  • COUNTA関数は配列数式では使えない、COUNT関数で代用できる。
  • COUNT関数は数値セルしか数えないため、数値セルを指定する。数値セルがなければ隣接する 空白列(同じ行列ならOK!)を指定すればよい。
  • 殆どの場合はCOUNTIFSやSUMPRODUCTで対応可能。

 

COUNTA関数は配列数式では使えませんが、COUNT関数は利用できます。

配列数式でCOUNT関数を使って数値セルを指定するか、隣接する空白列を指定すれば合致したセルをカウントできます。

 

 

■ 例【中村】で【バナナ】だけを数える(※あえて配列数式を使います)

 

COUNT関数は数値セルのみを数えるので、【氏名】列も【注文】列も数えられません。このような場合は、隣接する空白列(C列)を指定すればOKです。

 

{=COUNT(IF((A1:A11="中村")*(B1:B11="バナナ"),C1:C11))}  → 2

 

 

★あくまでも配列数式を使う場合の例です。通常はCOUNTIFSを使った方が早いでしょう。=COUNTIFS(A1:A11,"中村",B1:B11,"バナナ")で合致するセルをカウントできます。

他にもSUMPRODUCT((A1:A11="中村")*(B1:B11="バナナ"))でも合致するセルをカウントできます。

 

 

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