「SUMPRODUCT関数で○○を含む」する計算式は次のように記述します。
=SUMPRODUCT((ISNUMBER(FIND("○○",配列)))*1,配列)
◎ 解説 ◎
▼ FIND(検索文字,セル,開始位置)
→ 検索文字がセル内の何番目に配置されているかを返します。つまりその文字を含んでいれば1以上が返り、含まれていなければエラーが返ります。
▼ ISNUMBER(対象)
→ 対象が数値ならTRUE(1)、そうでないならFALSE(0)を返します。つまりFIND関数で数値がでれば1、そうでない場合(エラーなら)0を返します。
▼ SUMPRODUCT((条件1)*(条件2),数式)
→
SUMPRODUCT関数では条件に対しTRUE(1)かFALSE(0)かを返して、これを掛け算することで、複数条件を扱えます(0*1=0、1*1=1)FIND関数で1以上の数値が出た場合にTRUE(1)とするために、数字ならTRUE(1)を返すISNUMBER関数を使っています。
SUMPRODUCTは掛け算するので必ず1か0を返す必要があります。(文字列を扱えない)またワイルドカードも使えないためSUMPRODUCT((COUNTIF(範囲,"*○○*")>=1)*1といった記述もできません。
◆ 例:すいかを含む商品の個数を数える(すいか と 小玉すいか)
=SUMPRODUCT((ISNUMBER(FIND("すいか",A:A)))*1,B:B)
→ 26
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