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Excel:6桁の数字を時刻に変換するには(TIMEVALUE関数)

 

 

 

 

 

 

 

 

15203015:20:30や、093000 9時30分 のように、6ケタの数字を時刻(シリアル値)に変換する方法をご紹介します。(表示だけでなくシリアル値に変換)

=TIMEVALUE(TEXT(セル,"00!:00!:00")) の後、表示形式を時刻に変更します。

 

123456 =TIMEVALUE(TEXT(A1,"00!:00!:00"))  → 12:34:56(シリアル値)
133000 =TIMEVALUE(TEXT(A2,"00!:00!:00"))  → 13:30:00(シリアル値)

※シリアル値に変換後、表示形式を時刻にしてください。


◎ 解説 ◎

 

◆ TIMEVALUE(時刻文字列) … 時刻文字列をシリアル値に変換(対象は時刻文字列である必要がある)

 

◆ TEXT(値,"表示形式") … 数字に指定した書式を設定し、文字列に変換する(数値を時刻文字列にできる)

TIMEVALUE関数は時刻文字列(時刻のような形で入力されているがシリアル値ではない)をシリアル値に 変換できます。

時刻文字列とは○:○:○や、○時○分○秒の形で入力されている文字列です。ですからまずは数字を時刻文字列の形にするためにTEXT関数を使います。

=TEXT(123456,"00:!00:!00")  →  12:34:45 に変換 (※まだシリアル値ではない)

12:34:45は時刻文字列なので、TIMEVALUE関数で時刻(シリアル値)に変換できます。

=TIMEVALUE("12:34:56")0.510648(シリアル値)→ 表示形式を時刻にする → 12:34:56

この2つをネストするためTIMEVALUE(TEXT(セル,"00!:00!00"))となります。

  

  

  

 

 

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