6桁や8桁の数字を日付(シリアル値)に変換する方法をご紹介します。(表示だけでなくシリアル値)
◆ 6桁(和暦) 290505 →
平成29年5月5日にする
=DATEVALUE(TEXT(セル,"!H00!.00!.00"))
として表示形式を変更
又は
=DATEVALUE(TEXT(セル,"!平成00!年00!月00!日"))
として表示形式を変更
◆ 6桁(西暦) 170505
→ 2017/05/05にしたい
=DATEVALUE(TEXT(セル,"00!/00!/00"))
として表示形式を変更
◆ 8桁(西暦) 20180328
→ 2018/3/28にしたい
=DATEVALUE(TEXT(セル,"0000!/00!/00"))
として表示形式を変更
◎ 解説 ◎
◆ DATEVALUE(日付文字列) …
日付文字列(日付の形で入力されているがシリアル値ではない)をシリアル値に変換
DATEVALUE関数は日付文字列(○○/○○/○○や、○年○月○日○のように日付
の表示で入力されているがシリアル値ではない)をシリアル値に変換できます。ですからまずは数字を日付文字列にするためにTEXT関数を使います。
◆ TEXT(値,"表示形式") …
数字に指定した表示を設定し文字列に変換
=TEXT(161231,"00!/00!/00")
→ 16/12/31 に変換
(※まだシリアル値ではない)
16/12/31は日付文字列なので、DATEVALUE関数で日付(シリアル値)に変換できます。
※!は「!」につづく1文字をそのまま表示するという意味です。
=DATEVALUE("16/12/31")
→ 42735(シリアル値)→ 表示形式を日付にする →
平成28年12月31日 など
この2つをネストするためDATEVALUE(TEXT(セル,"00!/00!/00"))となります。
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