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Excel: 行と列を掛けて合計を出す(配列×配列)MMULT関数

 

 


  

 

■ 行と列を掛けて合計を出す(配列×配列)MMULT関数

MMULT関数では2つの配列(行・列)の積を出すことができます。個数×金額などを出すときに便利です。(※行数と列数は同じ数 )

=MMULT(配列1,配列2)  ★行、列の順で指定すること

 

■ 例題:注文数と金額をかけて合計を出す

▼ F列に合計金額を出しましょう。商品金額と個数を掛けて出します。

 

F2に次の式を入力してオートフィルします。

=MMULT(B2:E2,$B$7:$B$10)

又は F2~F4まで選択し {=MMULT(B2:E4,B7:B10)} の配列数式で一発で出すことができます。

 

※ 補足

  • 同じ種類の配列の積(行×行、列×列など)ならSUMPRODUCT関数で返すことができます。

  • MMULT関数で指定する配列には数値のみが指定されている必要があります(文字列や空白は×)

  • 配列1と配列2の行数と列数は同じである必要があります。

  • 配列1には行、配列2には列を指定します。

 

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