=DEC2HEX(UNICODE(文字))
例えば「あ・い・う」のユニコードは↓で取り出します。
あ |
3042 |
←DEC2HEX(UNICODE(A1)) |
い |
3044 |
←DEC2HEX(UNICODE(A2)) |
う |
3046 |
←DEC2HEX(UNICODE(A3)) |
UNICODE関数でユニコードを10進数で取得した後、DEC2HEX関数で16進数に変換します。
(なので10進数で良い人はUnicode関数だけでOK)
=DEC2HEX(CODE(文字))
例えば「あ・い・う」のJISコードは↓で取り出します。
あ |
2422 |
←DEC2HEX(CODE(A1)) |
い |
2424 |
←DEC2HEX(CODE(A2)) |
う |
2426 |
←DEC2HEX(CODE(A3)) |
CODE関数はJISコード番号を10進数で取得します。これをDec2hex関数で16進数に変換します(なので10進数で良い人はcode関数だけでOK)
◆解説◆
EXCELでは文字コードを取得する時、10進数で取得します。通常文字コードとして扱われるUNICODEの番号は16進数なので、DEC2HEX関数で10進数→16進数へ変換しています(dec
to hex)
※DEC …10進数【decimal number】のこと(デシマル)
※HEX …16進数【hexadecimal number】のこと(ヘクサデシマル)
※BIN …2進数【binary number】のこと(バイナリ)
-
DEC2BIN関数→10進数を2進数に
-
DEC2HEX関数→10進数を16進数に
-
HEX2BIN関数→16進数を2進数に
-
HEX2DEC関数→16進数を10進数に
-
HEX3OCT関数→16進数を8進数に
-
BIN2HEX関数→2進数を16進数に
-
BIN2DEC関数→2進数を10進数に
-
BIN2OCT関数→2進数を8進数に
-
OCT2HEX関数→8進数を16進数に
-
OCT2DEC関数→8進数を10進数に
-
OCT2BIN関数→8進数を2進数に
-
CHAR関数→
コード番号に対応する文字を返す(1〜255まで。WindowsならANSI)
→ 使い方例
-
UNICHAR関数→指定された数値(10進数)からユニコード文字を返す。Unichar(10進数のユニコード番号)
通常私達は16進数で表しているがこのまま指定できない。例えば「あ」は「3042」だが、Unicharでは10進数で指定しなければならないので、まず3042を10進数に変換し、これをUnicharで文字に変換する。つまり…
Unichar(HEX2DEC(3042)) → あ
となる。
|