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Excel:RANKとRANK.eqの違いは?(簡単解説)

 

 

 

RANKとRANK.eqに違いはありません。どちらも範囲の中で対象値が何番目なのかを返します。

 

なぜRANKとRANK.eqがあるかというと、バージョン2010からRANK.avg(同じ数値なら平均順位を返す)が登場したので分けるためにRANK.eqという名称にしただけです。

RANK関数をなくしてしまうと古いバージョンで順位を出す関数を認識しなくなってしまうので、存在しているだけです(例えばExcel2002ではRank.eq関数は認識せずエラーが表示)

なのでファイルのやり取りをする時、相手が古いバージョンを使っているならRANK関数を使っておくのが無難でしょう。


 

■ RANK関数・RANK.eq関数の使い方

どちらも同じなのでここではRANK.eqで表示します。範囲の中で対象値が何番目なのかを返すことができます。

  • RANK.eq(数値 , 範囲 , 順序★1
    RANK.eq(
    順位を求めたいセル, 対象範囲 , 降順→0か未入力、昇順→1

★1…順序を降順(0)にすると数値の高い方が順位が上(1位)になります。なのでテストの点数なら降順(0)、100メートル走のタイムなら昇順(1)ですね。

 

◆ 例:テストの結果ランキングを出す ◆

↓↓↓↓

= RANK.eq (B2, B:B , 0 )

 

 

 

 

 

 

 

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