「ユーザー定義のビューを全てのファイルで使いたい」という質問をいただきました。次の操作で可能です。
■ ユーザー定義ビューを全ブックで使いたい
新規ブックを開き、ユーザー定義ビューを複数作成(余白、ヘッダーフッター等のページ書式)
名前を付けて保存でファイルの種類を「Excelテンプレート(*.xltx)」とする
ファイル名を「Book.xltx」とする
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Excel\XLSTARTに保存する
Excelを再起動し、Ctrl+Nキーを押して新規ブックでユーザー定義ビューを確認する
これで今後、Ctrl+Nキーで作成する新規ブック(Sheet1)には作成したビューが表示/切替が可能です。 使い方としては、異なる余白、ヘッダーフッターごとにビューを作成しておき、切り替えて使うことができるというものです。作成するビューの内容によっては大変便利なのでぜひ切り替えてお使いください。
これで今後、Ctrl+Nキーで作成する新規ブック(Sheet1)には作成したビューが表示/切替が可能です。
使い方としては、異なる余白、ヘッダーフッターごとにビューを作成しておき、切り替えて使うことができるというものです。作成するビューの内容によっては大変便利なのでぜひ切り替えてお使いください。
◆使い方例◆
狭い余白、特定のヘッダーフッター、用紙サイズA4、横向きなどを設定し「ユーザー定義ビューA」を追加
広い余白、ヘッダーフッターなし、用紙サイズA3、縦向きなどを設定し「ユーザー定義ビューB」を追加
XLSTARTフォルダにBook.xltxとして保存
今後Ctrl+Nキーで作成する新規ブックのSheet1で、上記ビューの切り替えが可能
◆注意点◆
利用可能なのはCtrl+Nキーで作成されるブックのSheet1となるシートのみです。それでも自動的に表示されるので便利だというユーザーが多かったのでご紹介しておきます。
Sheetをコピーしてもビューは使えません(Book.xltxにSheet1をコピーしてシートを増やしてもNG。複数シートで使えるようにしておきたい場合はBook.xltxに複数シート作成し個々でビューを定義します)
ユーザー定義のビューの保存先はシートです(ブックですらない)通常は共有等はできません。