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Excel:時刻(シリアル値)から【時】を返すHOUR関数

 

 


 

  

 

 

HOUR関数は時刻から【時】を返す関数です。

  • =HOUR(シリアル値)

※ 返す【時】は、0(時)〜23(時)です。24時間以上は0時に戻ります。(例:HOUR("25:00")の場合「1」を返す)

※ 引数は、時刻(シリアル値)が入力されたセルや、""で囲んだ時刻("hh:mm")を指定できます。


≪例≫

  • HOUR("16:30") →16

  • HOUR("28:45") → 4
     

  • 開始時刻から2時間後をB列に出す↓

=TIME(HOUR(A2)+2,MINUTE(A2),0)


≪例≫  稼動時間と時給の計算

HOUR関数を使って、時給計算をしてみましょう。

時間を出すために、HOUR(B1)としてもHOUR関数では23までしか返さないので、結果は10時間になってしまいます。

そこでDAY関数を使って日数を出し、それに24を掛けて時間を出します。その後HOUR関数で残りの時間を出して、それらを足せばいいでしょう。

  1. DAY(B1)→3

  2. 3*24=72

  3. HOUR(B1)→10

  4. 72+10=82

式としては、(DAY(B1)*24+HOUR(B19)*時給+(MINUTE(B1)/60)*時給

となります。又は、シリアル値×24で計算可能な数値に変換されるため、時間×24×時給 でも計算可能です。(B1*24*B2となります。)

 

 

 

 

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