正の数と負の数が混在している場合、どちらかのみを計算の対象にするにはSIGN関数を使います。
SIGN関数は数値が負の数なのか正の数なのかを調べる関数です。
SIGN (対象)
正の数の場合 → 1を返します。 負の数の場合 → -1 を返します。
正の数の場合 → 1を返します。
負の数の場合 → -1 を返します。
よって例えば正の数のみを合計したい場合は↓のように"セル範囲が正の数なら合計する"という式を作成します。
{=SUM (IF (SIGN (セル範囲)=1,セル範囲))}
= SUM (IF (SIGN (A1:A5) =1,A1:A5 ,"")) と入力
CTRL+SHIFT+ENTERキーを押す
{ = SUM (IF (SIGN (A1:A5) =1,A1:A5 ,"")) } と入力され、答が返る