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Outlook
Express（dbxファイル）をOutlook2010に移行する方法を2つご紹介します。
方法１：WindowsXPでOutlook
ExpressからOutlookへエクスポートする
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必須環境： |
Windows XP + Outlook
Express + Outlook |
| ★ ポイント： |
dbxファイルはOutlook
Expressで直接接続できるため、インポート作業が不要 |
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注意事項
および
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補足事項 |
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Outlook ExpressはVistaや7にはインストールできないためWindows XPを利用する必要がある。
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移行に使うOutlookのバージョンは何でもよい（PSTファイルにし、OL2010で接続すればいいだけ）
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Outlook2010を使って移行したい場合はWindows
XPをSP3にする必要がある（Office2010インストール要件）
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移行元のOutlook
Expressのファイル（.dbx）は単体でコピーしない。フォルダ構造を表すFolders.dbxがないと表示できないため、これも同時にバックアップしておく。（★本来はOutlook
Expressのルートフォルダ全体をバックアップしておくことが望ましい）
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ExchangeServer環境ではメールボックスはサーバーにあるので移行に使うOutlookのバージョンは何でもいい（移行後2010で接続）
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■ STEP1：Outlook Expressのデータをバックアップする ■
注：バックアップが不要の場合（同一PCにOutlook
ExpressとOutlook2010がインストール済）はSTEP2へ進んでください。
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移行元コンピュータの%UserProfile%\Local Settings\Application
Data\Identities\{8C0XXXX-0DF2-47F4-B8A1-0B7EXXXX}\Microsoft\Outlook
Expressフォルダ\をバックアップしておく（DBXファイル単体でバックアップしたい場合は必ずFolders.dbxもバックアップ
してください。）
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移行先コンピュータの1と同じ場所にバックアップしたフォルダを保存する（既存のOutlook
Expressフォルダがあった場合は上書きすると他へ退避）
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Outlook
Expressを起動しメールが表示されることを確認する（注：移行元PCのFolders.dbxがない場合、データは表示できません）
■ STEP2：Outlookにエクスポートする
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Outlookを起動する
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「ファイル」タブ−「オプション」−「詳細設定」−「エクスポート」をクリック
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「インターネットメールやアドレスをインポート」をクリックし「次へ」
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「Outlook Express4x、5x、6xまたはWindows Mail」を選択し「次へ」
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「完了」をクリック
※ 何等かのメッセージが表示されても続行してください。
方法２：Windows7でWindowsLiveメールを使ってOutlookへエクスポートする
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必須環境： |
Windows 7 + Windows Liveメール + Outlook |
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注意事項
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DBXファイルに直接接続はできない（インポート作業が必要）
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元DBXファイルをバックアップするときは必ずFolders.dbxも保存する
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Windows 7は32ビットでないとエクスポート時にエラーが出る可能性がある
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Windows
Liveメールを起動する（アカウントの作成は不要）
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1番左のタブをクリックし「メッセージのインポート」をクリック
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「Microsoft Outlook
Express 6」を選択し「次へ」
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「参照」をクリックしdbxファイルが保存されているフォルダを指定し「次へ」
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「すべてのフォルダー」または「選択されたフォルダー」を選択する
★注1
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「次へ」をクリックし、エクスポートされたら「完了」をクリック
→ Windows
Liveメールの「保存フォルダー」−「インポートされたフォルダー」配下にデータが表示されます。
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1番左のタブをクリックし「電子メールのエクスポート」−「電子メールメッセージ」をクリック
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エクスポートする形式で「Microsoft
Exchange」を選択し「次へ」−「OK」でエクスポートする
注1：Folders.dbxはフォルダの階層を表すファイルです。これにより全てのフォルダ階層が表示されますが、実際にバックアップしたdbxファイルがない場合はエラーが発生します。そのため特定のdbxファイルのみバックアップした場合は（つまり全フォルダをバックアップしたわけではないなら）「選択されたフォルダー」を選択し、dbxファイルと同じ名前のフォルダを選択して「次へ」をクリックしてください。
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