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Outlook(POP3):アカウントが削除できない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アカウントが削除できない、ホームタブに残ってしまう」というお問い合わせをいただくことがあります。

  ↓アカウントは削除したのにホームタブから見える

実際はアカウントではなくデータファイルが見えているだけです。Outlookではアカウントを削除してもデータファイル (pst)は接続されたままなので、状況に応じて解除しましょう。

 Point!

  • POP3環境ではアカウントを削除してもデータファイルは接続されたままなので「ホーム」タブからフォルダが見える

  • 既定になっているデータファイルは削除できない


 

■ データファイルを削除する:複数のアカウントを使っている場合

他のアカウントのデータファイルを既定にしてから削除する

 

    ▼例えばこんな場合▼

 

  1. 「ファイル」タブ−「アカウント設定」−「アカウント設定」をクリック

  2. 「データファイル」タブ使用中のアカウント (のデータファイル)を1つ選択して「既定に設定」をクリック

     

  3. メッセージが表示されたら「OK」をクリックしダイアログを「閉じる」

  4. Outlookを再起動する

  5. ナビゲーションウィンドウで不要なデータファイルを右クリックし「○○を閉じる」をクリック

    ※または「ファイル」−「アカウント設定」−「アカウント設定」−「データファイル」タブで削除する

 

 ↓↓ うまくいかない場合は………↓↓ 

 

■ プロファイルを削除する :全アカウント・全データファイルの一括削除が可能です。

  1. Outlookを終了する

  2. コントロールパネル−「メール」をクリック

  3. 「プロファイルの表示」をクリックし、プロファイルを削除する

     

  4. メッセージが表示されたら「はい」−「OK」で閉じる

■ 補足とまとめ ■

  • アカウントを削除してもデータファイルは接続されたままです。

  • アカウントやデータファイルをOutlookから削除しても 、実態ファイル(pstファイル)はPC内に存在するため、メールデータは再確認可能です(Outlookデータファイルの既定の保存先はC:\Users\ユーザー名\Documents\Outlook ファイル内のpstファイル)

  • 複数のアカウントを利用中、不要なもののみ削除したいならアカウントを削除しますが、1アカウントしか使っていない、又は全アカウントを削除するならプロファイルを削除した方が早いです。(プロファイルを削除した場合は、アカウント削除およびデータファイルの解除が1度にできます)

 

 

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