Exchange Onlineで基本認証が廃止になり、リモート
PowerShell接続/Exchange Online リモート PowerShell モジュール (V1) を使用している場合はEXO
V2 モジュールの使用を推奨しているのでインストール方法とExchange Onlineに接続する方法をご紹介します。
■ モジュールの更新だけの場合
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スタート→「Windows PowerShell」を右クリック→「管理者として実行する」
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モジュールのバージョンを確認するため、次のコマンドを入力
Get-InstalledModule -Name
ExchangeOnlineManagementと入力しENTERキー
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versionが2.0.5なら終了。2.0.5ではないなら次のコマンドで更新
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Update-Module -Name ExchangeOnlineManagementと入力しENTERキー
■ Exchange Online V2
PowerShellでExchangeOnlineに初めて接続する場合 |
STEP1:PowerShellの実行ポリシーを変更しスクリプトの実行を許可
PowerShellはセキュリティ上、既定ではスクリプトが実行
不可なので、PowerShellスクリプト実行ポリシ−を変更します(Set-ExecutionPolicyコマンド。以後このPCではコマンド/スクリプトが実行可能【この操作は1度のみ】
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スタート→「Windows PowerShell」を右クリック→「管理者として実行する」
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Set-ExecutionPolicy RemoteSignedと入力しENTERキー
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実行ポリシーを変更しますか?の画面でYを入力しENTERキー
STEP2:PowerShellGetモジュールのインストール
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STEP1同様PowerShellを起動
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Install-Module PowerShellGet -AllowClobber
-Forceと入力しENTERキー
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メッセージにはYを入力しENTERキー
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インストールされたか(されているか)を確認するため↓のコマンドを入力
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Get-InstalledModule -Name
PowerShellGet と入力しENTERキー
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画面にVer2.2.5 Name PowerShellGet…と入力されていればOK【この操作は1度のみ】
STEP3:Exchange Online V2
PowerShell モジュールのインストール
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STEP1同様PowerShellを起動
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Install-Module -Name
ExchangeOnlineManagementと入力しENTERキー
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メッセージにはYを入力しENTERキー
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Import-Module
ExchangeOnlineManagement と入力しENTERキー
***インストールされているか確認するには***
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Get-InstalledModule -Name
ExchangeOnlineManagement と入力しENTERキー
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画面にVersion 2.0.5 Name
ExchangeOnlineManagement と表示されればOK(この操作も1度のみ)
STEP4:Exchange Online V2
PowerShellで接続
★以後この操作のみ★
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STEP1同様PowerShellを起動
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Connect-ExchangeOnline -UserPrincipalName
username@domain.comと入力しENTERキー(接続)
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作業後にDisconnect-ExchangeOnline
→ Y
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Disconnected successfully !と入力されたら終了(Exitしましょう)
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