環境対象:オンプレADからのExchangeOnline移行・Exchange管理センター
ExchangeOnlineのメールボックスへの設定を一括変更します(ここではPowershellではなくExchange管理センターから行う方法をご紹介します)
+シナリオ+
全メールボックスではなく、新入社員100人に対してのみ変更したいとします。対象メールボックスをフィルターで抽出す る場合、どの環境でもできるようにAD属性を使うと便利です。ここでは属性「部署」に適当な値を入れてフィルタリングしてみましょう(作業後空白に戻す) ※先にADアカウントの「部署」に一括して適当な値(entryUsersとかnew employee等)を入れておきましょう(複数選択し右クリック→プロパティ→「組織」タブの「部署」)
全メールボックスではなく、新入社員100人に対してのみ変更したいとします。対象メールボックスをフィルターで抽出す る場合、どの環境でもできるようにAD属性を使うと便利です。ここでは属性「部署」に適当な値を入れてフィルタリングしてみましょう(作業後空白に戻す)
※先にADアカウントの「部署」に一括して適当な値(entryUsersとかnew employee等)を入れておきましょう(複数選択し右クリック→プロパティ→「組織」タブの「部署」)
Exchange管理センターへサインイン
受信者をクリック
対象ユーザーを抽出するため、フィルターをかけます。「…」をクリックし「高度な検索」をクリック
AD属性「部署」にチェックを入れ、アカウントに格納されている値を入力(ここでは「部署」が「entryUsers」のユーザーのみ抽出) ※英語版の場合、部署はDepartment
抽出されたらShiftキーを押しながら連続選択、又はCtrlキーを押しながら複数選択
右側のウィンドウが「一括編集」ウィンドウに変わるので、必要な設定を変更する ▼変更例▼POP3を無効にするをクリックすると↓のダイアログ表示されるため「OK」をクリック →→ ※「その他のオプション」をクリックすると「アドレス帳ポリシー」「アイテム保持ポリシー」などが変更可能。
これで一括変更が完了しました。AD属性部署の値は空にしておきましょう。 ※一括して部署属性を空にするにはADアカウントを複数選択→「組織」タブ→「部署」にチェックを入れて空のまま「適用」「OK」をクリックします。