Outlookでユーザー設定フォームを作成し、Exchange
Serverの「組織フォームライブラリ」に発行すると、組織内(社内)全員がそのフォームを使用でき、またパブリックフォルダ上に保存できます。
まずはExchange
Server上に「組織フォームライブラリ」を作成しておく必要があります。
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組織フォームライブラリを作成する(Exchange Server2003)
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「スタート」−「すべてのプログラム」−「Microsoft Exchange」−「システムマネージャ」をクリック
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「フォルダ」−「パブリックフォルダ」を右クリックし「システムフォルダの表示」をクリック
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「パブリックフォルダ」配下に表示された「EFORMS
REGISTRY」を右クリックし「新規作成」−「組織フォーム」をクリック
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組織フォームのフォルダ名を入力しフォームの言語(日本語)を選択し「OK」をクリック
(1つの言語につき、組織フォームライブラリは1つしか作成できません。)
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作成した「組織フォームライブラリ」を右クリック−「プロパティ」をクリック
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「アクセス許可」タブ−「クライアントのアクセス許可」をクリックし、フォームを発行するユーザーにアクセス許可を与える
(ユーザーは「組織フォームライブラリ」にユーザー定義のフォームを発行/利用できるようになります。)
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パブリックフォルダを作成する場合は「パブリックフォルダ」を右クリック−「パブリックフォルダの表示」をクリック後、「パブリックフォルダ」右クリック−「新規作成」−「パブリックフォルダ」として作成するか、Outlookから作成します。(その後適切なアクセス許可を設定しましょう。)
尚、Outlook2010からフォームを選択するには「ホーム」タブ−「新しいアイテム」−「その他のアイテム」−「フォームの選択」で「フォルダーの場所」=「組織フォームライブラリ」を選択してフォームを開きます。 |