段組みで↓のように脚注文字列を1段目側のみに配置したい、という方がいらっしゃいました。
本来、脚注を段(2段~4段)にするなら「1段→2段→3段」のように入力され、1行目が埋まったら2行目につめら
れます。
※普通の段組と同じ
●レイアウトと一致 …本文が3段なら、脚注文字列も3段で表示(1→2→3段目まで入力したら1段の2行目に戻る)
●1段〜4段…
1段なら右端まで入力し左に戻る(既定)2段なら2段目右端まで入力したら1段の2行目に戻る(なのでTabで飛んで入力しているような感じ。1段目がいっぱいになったら2段目、ではない)
段組みにおける脚注の配置は次の通りです。
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「参考資料」タブ−「脚注と文末脚注」ボタンをクリック
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「列のレイアウト」で脚注の配置を選択
機能としては「参考資料」タブ−「脚注と文末脚注」
ボタン→「脚注のレイアウト」
しかし↓の裏技で可能です。
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「列のレイアウト」を「1段」にする
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脚注文字列で右クリックし「段落」をクリック
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右インデントを本文の文字数と同じにする(段の文字数)
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スタイルウィンドウを表示(Alt+Shift+Ctrl+S)
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オプション→「表示するスタイル」=「すべてのスタイル」とし「OK」
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設定した脚注文字列にカーソルを置いた状態で、スタイルウィンドウの「脚注文字列」を右クリックし「選択箇所と一致するように更新する」をクリック
▼これで1段目のみに全ての脚注が表示されるようになります▼▼
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