下線の色はデフォルトでは自動(=黒、正確には文字と同じ色)です。この下線の色を固定化したいというご質問をいただきました(下線は赤色、など)
これはWord仕様上、ショートカットキーに割り当てるのがベストです。下線の色は最後に使った色を引き継ぐので、先に他の色を使ったり、文字の色が異なれば他の色に変更されます。ショートカットキーに割り当ててしまえばいつでもすぐに好きな色の下線を引くことができます。
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下線の色をショートカットキーに割り当てる(例:赤色)
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新規ファイルを開き、「ホーム」タブ→「スタイル」→「スタイルの作成」をクリック
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「変更」をクリック
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「種類」=「文字」、自由に名前を付け、「書式▼」→「フォント」をクリック
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「下線」を選択し「下線の色」を好きな色に指定し「OK」をクリック
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そのまま「書式▼」→「ショートカットキー」をクリック
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「割り当てるキーを押してください」で「Alt+R」を押し「割り当て」→「閉じる」
★割り当てキーは自由(ここではRedのRとして使用しただけ)
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「このテンプレートを使用した新規文書」をONにし「OK」をクリック
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Wordを再起動し、適当な文字を入力、選択してAlt+Rキーを押す
→ 今後作成する全ての新規文書で赤い下線がショートカットキーで設定できます。
■補足■
既存の文書でも使いたい場合はスタイルをコピーしてください(ショートカットキーはNormal.dotmに割当なのでそのままでOK)
注:Word既定の通常のスタイル同様、他書式が適用されていた場合はそれらは解除されます。これは全ての既定のスタイルと同じ正常な動作です。
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