変更履歴では色をユーザー別(校閲者別)に表示することはできますが、色の指定はできません。(例:Aさんは「赤」、Bさんは「青」等指定は不可能)
自動的に赤・青・紫…の順で表示されます。(Word1起動ごとに表示された履歴(校閲者)別に色が振られる)
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色の表示を「校閲者別」にしている場合(デフォルト)
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色の表示を"校閲者別"にしている場合、各ユーザーに自動的に
赤・青・紫…という順で割り当てられます。
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1文書ごとに色が振られるのではなく、Word1起動ごとに
校閲者別に色が振られるので、異なる文書でも1回の起動につき同一ユーザー名は同じ色になります
。(例:文書Aで「ヤマダ」という校閲者の色が赤なら、文書Bの「ヤマダ」という校閲者の色も赤になります。)
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上記の仕様から後から開いた文書の他の校閲者は青や紫などの色で表示されます。「いつも赤
のユーザーが今日は青…」といった質問がありますが、それは他の校閲者名が赤を保持しているということです。
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校閲者別に色を区別して表示するには
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「校閲」タブ−「変更履歴の記録▼」−「変更履歴オプション」をクリック
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「挿入された箇所」「削除された箇所」「書式が変更された箇所」などを「校閲者別」にする
■ 色の指定
編集の種類に対して色の指定はできますが(例:挿入=紫、削除=赤など)特定のユーザーに色を割り当てることはできません。
編集の種類に色を指定した場合、全ユーザー同じ色になります。
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「校閲」タブ−「変更履歴の記録▼」−「変更履歴オプション」をクリック
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「挿入された箇所」「削除された箇所」「書式が変更された箇所」などで色を指定する
■ 全て同じユーザー(校閲者)にして同じ色にしたい
指定したユーザー名(校閲者名)にすることはできませんが【作成者】という名前で統一することはできます。
こちらを参照してください。
Word: 文書内の校閲者名(変更履歴)を統一することは可能?
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