Wordの並べ替えでは、漢字を五十音順に並べ替えることはできません。
漢字はShift‐JISコード順に並べ替えられます。
ですから漢字を五十音順に並べ替えたい場合はふりがな用の列を作成して「かな」を入力し、その列を基準に五十音順に並べ替えを行います。
★ Wordの並べ替えについての詳細はこちらを
参照してください。
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ふりがな用の列を作成し、その列を基準に五十音順に並べ替える |
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表内にふりがな用の列を挿入し、ふりがなを手入力する
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表内にカーソルを置き「ホーム」タブ又は「レイアウトタブ」−「並べ替え」をクリック
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「最優先されるキー」にふりがなの列を指定し、「種類」=「五十音順」にする
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項目が多すぎてふりがなを手入力していくのが困難な場合は? |
ルビ
を使って一気にふりがなをふり、"ふりがな情報"を使ってExcelで並べ替える
ことも可能です。
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Word上で並べ替えの基準にする列のみ列単位で選択し、Ctrl+Cキーを押す
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新規ファイルにカーソルを置いて「編集」−「形式を選択して貼り付け」−「テキスト」を選択して「OK」をクリック
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貼り付けた文字列を範囲選択し、「書式」−「拡張書式」−「ルビ」をクリック
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自動的に振られたふりがなに間違いがあれば修正し、「OK」をクリック (ルビは一度に30字程度ずつしか設定できない為、振られていない箇所があれば同様の操作でルビを振っていく。)
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全ての文字にルビが設定されたらそれらを範囲選択し、「Ctrl」+「C」キーをクリック
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1の列を列単位で選択して「Ctrl」+「V」キーで貼り付ける。
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表全体をコピーしExcelに貼り付け、Excel上で五十音順に並べ替える
(罫線−「並べ替え」で「ふりがなを使う」をONにして並べ替え)
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Excelのふりがなが振られている列を選択し、「書式」-「ふりがな」−「表示/非表示」をクリック(=Excelのふりがなが非表示になる)
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Excelの表をWordに貼り付けて戻す
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