複数のファイルから目次を作成する方法をご紹介します。
※ 参照ファイルの1つに(文書A,Bなど)に目次を作成することもできます。★補足2 手順 目次と参照ファイル名が記載されたRDフィールドを挿入するだけです。(※ RDフィールドは目次/索引/引用文献に含めるファイルを指定するフィールドです) { TOC \o "1-2" \u \h \z } ← 目次フィールド { RD "FileA.docx" \f } ← RDフィールドでファイル名を指定 { RD "FileB.docx" \f } ← RDフィールドでファイル名を指定 ↑の例では、FileA.docxとFileB.docxの見出し1~2を参照して目次を作成(\fは相対パス) 参照ファイル(AとB)を開いていなくても作成・更新が可能です。
※ 参照ファイルの1つに(文書A,Bなど)に目次を作成することもできます。★補足2
手順
目次と参照ファイル名が記載されたRDフィールドを挿入するだけです。(※ RDフィールドは目次/索引/引用文献に含めるファイルを指定するフィールドです)
{ TOC \o "1-2" \u \h \z } ← 目次フィールド { RD "FileA.docx" \f } ← RDフィールドでファイル名を指定 { RD "FileB.docx" \f } ← RDフィールドでファイル名を指定 ↑の例では、FileA.docxとFileB.docxの見出し1~2を参照して目次を作成(\fは相対パス) 参照ファイル(AとB)を開いていなくても作成・更新が可能です。
{ TOC \o "1-2" \u \h \z } ← 目次フィールド
{ RD "FileA.docx" \f } ← RDフィールドでファイル名を指定
{ RD "FileB.docx" \f } ← RDフィールドでファイル名を指定
↑の例では、FileA.docxとFileB.docxの見出し1~2を参照して目次を作成(\fは相対パス)
参照ファイル(AとB)を開いていなくても作成・更新が可能です。
各ファイルに見出し(やレベル)を設定 注意! 構成によっては、見出しの段落番号は複数の文書を通して連番にする必要があります。例えば文書Aに「1. ○○」「2. ○○」「3. ○○」の見出しがあるなら、文書Bは「4.○○」から始めます(見出しに紐付けたアウトライン番号の開始番号を4にすればいいだけ) 目次のページ番号を連番にしたいなら開始ページ番号を変更します(※文書AがP1~P5なら、文書BはP6から開始)
各ファイルに見出し(やレベル)を設定
注意!
構成によっては、見出しの段落番号は複数の文書を通して連番にする必要があります。例えば文書Aに「1. ○○」「2. ○○」「3. ○○」の見出しがあるなら、文書Bは「4.○○」から始めます(見出しに紐付けたアウトライン番号の開始番号を4にすればいいだけ)
目次のページ番号を連番にしたいなら開始ページ番号を変更します(※文書AがP1~P5なら、文書BはP6から開始)
!! 注:参照ファイルと、目次ファイルは同じフォルダに入れ ると楽です(別フォルダでも作成できますがフルパス指定 ★補足参照) 参照ファイルの1つに目次を作成するなら(文書AにA+Bの目次)文書Bを指定したRDフィールドを文書末尾に挿入し ます(見出しの出現順に目次が作成されるため文書Aの全見出しの後にBのRDフィールドを置く)★補足 目次の挿入箇所にカーソルを置き「挿入」−「クイックパーツ」−「フィールド」をクリック 「RD」を選択し「ファイル名」を入力して「現在の文書の相対パス」にチェックを入れ「OK」をクリック ↓ RDフィールドが挿入される { RD FileA.docx \f } 1~2を繰り返し、他のファイルも指定する(挿入順に目次の見出しが表示) { RD FileA.docx \f } { RD FileB.docx \f } 目次位置にカーソルを置き「参考資料」タブ−「目次」から目次を作成 ↓目次が作成できました↓{TOC \o "1-2" \u \h \z }のよう に表示された場合はAlt+F9キーを押して目次表示 1. Word初級……2 2. Word応用……3 3. Excel初級……6 4. Excel応用……8 { RD FileA.docx \f } { RD FileB.docx \f } ※補足!フィールドに慣れている人は手入力の方が楽 Ctrl+F9キーを押し { TOC \O "1-3" \u \z \h }と入力 Ctrl+F9キーを押し { RD "FileName.docx" \f }と入力(複数ファイル分) Alt+F9キーを押し、F9キーで更新 --- 注意 ------------------------------------
!! 注:参照ファイルと、目次ファイルは同じフォルダに入れ ると楽です(別フォルダでも作成できますがフルパス指定 ★補足参照)
参照ファイルの1つに目次を作成するなら(文書AにA+Bの目次)文書Bを指定したRDフィールドを文書末尾に挿入し ます(見出しの出現順に目次が作成されるため文書Aの全見出しの後にBのRDフィールドを置く)★補足
目次の挿入箇所にカーソルを置き「挿入」−「クイックパーツ」−「フィールド」をクリック
「RD」を選択し「ファイル名」を入力して「現在の文書の相対パス」にチェックを入れ「OK」をクリック ↓ RDフィールドが挿入される
1~2を繰り返し、他のファイルも指定する(挿入順に目次の見出しが表示)
{ RD FileB.docx \f }
目次位置にカーソルを置き「参考資料」タブ−「目次」から目次を作成 ↓目次が作成できました↓{TOC \o "1-2" \u \h \z }のよう に表示された場合はAlt+F9キーを押して目次表示
2. Word応用……3
3. Excel初級……6
4. Excel応用……8
{ RD FileA.docx \f }
--- 注意 ------------------------------------
参照ファイルと目次ファイルが別フォルダの場合は、参照ファイル名をフルパスで指定し ます。この時RDフィールドを「フィールドの挿入」ダイアログから挿入するならパスを入力をすればOKですが、RDフィールドを手入力するなら\を2つずつ入力する必要があります。{RD C:\\Users\\name\\FileA.docx} 参照ファイルに目次を作成したい場合:例えば文書Aに、文書A+文書B+文書Cの目次を作成したいなら、RDフィールドで文書BとCを指定します。文書Aの 見出し項目は目次(TOCフィールド)に自動的に反映されるためRDで指定する必要はありません。この時、目次の参照順は見出しの出現順です (通常の目次と同じ)。目次(TOC)の下にRDフィールドを配置したなら文書Aの見出し項目よりB,Cが先になるため、文書B,C,Aの順で目次が作成されます。A,B,Cとしたいなら文書末尾 (またはAの見出し項目の後)にRDフィールドを配置してください。 参照ファイルを編集した場合は、目次ファイルでF9キーを押して更新します(参照ファイルを開いていなくても更新可能←これはすごい) RDフィールドは隠し文字 なので印刷されません。「編集記号の表示/非表示」ボタンをクリックすれば画面非表示にもできます。 目次からRDフィールドで指定した文書の見出しへジャンプすることはできません。
参照ファイルと目次ファイルが別フォルダの場合は、参照ファイル名をフルパスで指定し ます。この時RDフィールドを「フィールドの挿入」ダイアログから挿入するならパスを入力をすればOKですが、RDフィールドを手入力するなら\を2つずつ入力する必要があります。{RD C:\\Users\\name\\FileA.docx}
参照ファイルに目次を作成したい場合:例えば文書Aに、文書A+文書B+文書Cの目次を作成したいなら、RDフィールドで文書BとCを指定します。文書Aの 見出し項目は目次(TOCフィールド)に自動的に反映されるためRDで指定する必要はありません。この時、目次の参照順は見出しの出現順です (通常の目次と同じ)。目次(TOC)の下にRDフィールドを配置したなら文書Aの見出し項目よりB,Cが先になるため、文書B,C,Aの順で目次が作成されます。A,B,Cとしたいなら文書末尾 (またはAの見出し項目の後)にRDフィールドを配置してください。
参照ファイルを編集した場合は、目次ファイルでF9キーを押して更新します(参照ファイルを開いていなくても更新可能←これはすごい)
RDフィールドは隠し文字 なので印刷されません。「編集記号の表示/非表示」ボタンをクリックすれば画面非表示にもできます。
目次からRDフィールドで指定した文書の見出しへジャンプすることはできません。
教えて!HELPDESK Excel Word Outlook Power Point Windows