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Word:「句読点のぶら下げを行う」とは?

 

 


 


 

 

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注!バージョンによって動作が異なります。2010では「句読点のぶら下げ」と「禁則処理」は別に動作していましたが、2013以降「句読点のぶら下げ」は「禁則処理」の1つになっています。つまり禁則処理を有効にしないと句読点のぶら下げも動作しません(場合によっては左揃え・両端揃えで挙動が変わる)


■「句読点のぶら下げを行う」とは?

行末の句読点を文字の直後に配置する機能です。これにより や  が行頭にこないように調整できます。

    

例:

↓「句読点のぶら下げを行う」が有効の場合 …

 

 

※ 「句読点のぶら下げを行う」が無効でも「禁則処理」が有効の場合は、↓のように文字と一緒に次の行に送られて調整されます。


■ 「句読点のぶら下げを行う」を有効/無効にする

  1. 段落を選択し、右クリック−「段落」をクリック

  2. 「体裁」タブ−「句読点のぶら下げを行う」のチェックを入れる(有効)/ 外す(無効)


文書全体で「句読点のぶら下げを行う」を有効/無効にする

  1. Ctrl+Aキーを押す → 全文字列の選択

  2. 右クリックし「段落」をクリック

  3. 「体裁」タブで「句読点のぶら下げを行う」のチェックを入れる(有効)/ 外す(無効)

↓続けて標準スタイルも設定しま す↓↓

  1. 「ホーム」タブ−「標準スタイル」を右クリックし「変更」をクリック

  2. 「書式▼」−「段落」をクリックし「体裁」タブで「句読点のぶら下げを行う」のチェックを入れる(有効)/外す(無効)
    → 標準スタイル及びこれを元にしたスタイルに設定が反映されます。


≪補足≫

「句読点のぶら下げを行う」が無効でも下記の機能によって自動調整されることがあります。

  • 「文字間隔の調整」 (句読点のみを詰める/句読点とかなを詰める)により句読点が行末に詰められる
    (※ 行末の句読点だけでなく文書全体の句読点の幅を詰める為、結果的に句読点が行末に詰められることがあります。)

  • 「禁則処理」により文字と一緒に次の行に送られる

そのため、文字数指定している文書ではこれらも無効にする必要があります。 

例えば1行20文字指定の場合、20文字 + 「」の場合は「句読点のぶら下げ」によって文末に配置されます。 「句読点のぶら下げ」が無効で、「禁則処理」が有効の場合は、19文字までが1行目に表示され、次の行に20文字目+「。 」が送られます。

 

 

 

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