Wordの数値フィールドで利用できるスイッチをご紹介します。
勿論差し込み印刷でも使えます。
■ 使い方(例)■
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Alt+F9キーを押してフィールドコード表示 → 例
{Page} 2
-
スイッチを入力 → {Page \* dbchar}
※全角スイッチ
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Alt+F9キーを押してフィールドコード表示を戻し、F9キーで更新
→ 2
\* 書式スイッチ(数値変換) |
結果 |
意味 |
補足・例 |
\* arabic |
1,2,3 |
アラビア数字 |
{page \* arabic} |
\* alphabetic |
a,b,c |
アルファベット(小) |
{seq aa \* alphabetic} → a |
\* ALPHABETIC |
A,B,C |
アルファベット(大) |
{seq aa \*ALPHABETIC} → A |
\* roman |
i,A,B |
ローマ字(小) |
{seq aa \* roman} →@ |
\* ROMAN |
T,U,V |
ローマ字(大) |
{seq aa \*ROMAN} →T |
\* ordinal |
1st,2nd,3rd |
算用数字序数 |
{=7 \* ordinal} → 7th |
\* cardtext |
one,two,three |
基数文字列 |
{=7 \* cardtext} →
seven |
\* ordtext |
first,second,third |
英文字序数 |
{=7 \* ordtext} →
seventh |
\* aiueo |
ア,イ,ウ, |
カタカナ |
{=7 \* aiueo} → キ |
\* 全角半角スイッチ(英数カナSpace) |
結果 |
意味 |
補足・例 |
\* dbchar |
100 |
全角にする |
{autonum \* dbchar}
→ 10 |
\* sbchar |
100 |
半角にする |
{autonum \* sbchar}
→10 |
\# 数値書式スイッチ |
結果 |
意味 |
補足・例 |
\# #,##0 |
1,980 |
桁区切りスタイル |
|
\# 0000 |
0001 |
桁数指定 |
|
\#
"#,##0円" |
1,980円 |
文字を含む |
|
\# 0.0 |
6.25 → 6.3 |
小数点第一で表示 |
{=6.25 \# 0.0} → 6.3
(※第二で四捨五入) |
\# 0 |
6.25 → 6 |
整数 |
{=6.25 \# 0} → 6
(※第一で四捨五入) |
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全ての数値フィールドで使えるとは限りません。例えばSeq(連番)は\*一般書式スイッチ(例 \* arabic
)も\#数値書式スイッチ(例 \# #,##0)も使えますがListNumではどちらも使えません。(ListNumの書式はアウトライン番号から指定できます)
- 各フィールドで利用できるスイッチは「挿入」−「クイックパーツ」−「フィールド」で「フィールドコード」で確認できます。
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