「1枚に2ページずつ印刷したい」「両面印刷で折るだけで冊子にしたい」など、出来上がりイメージから設定が分かるよう、いくつかのサンプルをご紹介します。
★ページ設定の基本★
◆ A4に1枚に2ページずつ印刷したい(片面印刷)
◎設定◎
方法(1) 通常通りA4・縦向きで作成し「2ページ/枚」で出力する(縮小印刷)
又は
方法(2) A4・横向き・袋とじで作成し印刷
★用紙を画面上で2ページに分けるイメージなので画面サイズは1ページあたり小さくなる(A5)
※印刷すれば自動的に1枚につき2ページ出力されるので(ページ設定は文書に保存)外部で印刷してもらう場合は便利。
★既に文書が作成済みの場合は、方法(1)で印刷しましょう。この方法は拡大縮小印刷なので、どんな用紙サイズでも2ページ/枚が可能です。
★段組み(A4横2段)を使っても構いませんが、ページ番号を入れたい場合に手間がかかるためお奨めできません。
◆ A4横・1枚に2ページずつ・両面印刷で折るだけで冊子になるようにしたい
A4用紙を左綴じ(横書き)で折るだけで冊子に(P1の裏がP2)
◎設定◎
A4・横向き・本(縦方向に谷折り)にして両面印刷する
※右綴じなら本(縦方向に山折り)
◆ A4縦を両面印刷してホチキス留めした時、裏表で余白が合うようにしたい
◎設定◎
A4・縦向き・【見開きページ】にして両面印刷する
★表と裏の余白が合う、両面印刷のための設定です(例:内側余白(P1の左余白、P2の右余白、P3の左余白…)が同じ)
★左右の余白が同じなら見開きページではなく標準でよいでしょう。(見開きページではページ番号によって白紙が挿入されるため)
◆ A3用紙を折って右を表紙にしたい(左綴じ)
◎設定◎
A3・横・袋とじにしてP2を表紙(P1が裏表紙)
又は
A3・横・本(縦方向に谷折り)にしてP1を表紙(P2-3は空白、P4が裏表紙)
★★裏表紙が作成不要(A3横を折って左綴じで表紙だけ)なら、A3・横・本(縦方向に谷折り)でP1のみ作ればOK★★
又は
縦向き(ページ設定での用紙サイズは何でもOK)で、P1=裏表紙、P2=表紙にして「2ページ/枚」でA3に出力
★2ページ/枚は拡大・縮小印刷なので、編集に指定する用紙サイズは何でもOKです。(印刷時にA3を指定すればよい)
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