「傍点を文字の下に振りたい」という質問をいただきました ので2通りご紹介します。
■ 方法(1) 超簡単!言語を「中国語」に変えるだけ
傍点が設定された文字を選択(傍点はフォントダイアログ→「傍点」) 「校閲」タブ−「言語」−「校正言語の設定」をクリック 「自動的に言語を認識する」のチェックを外し「中国語(中国)」を選択して「OK」をクリック ▼ ▼
傍点が設定された文字を選択(傍点はフォントダイアログ→「傍点」)
■ 方法(2) ルビを使う
文字列を選択し「ホーム」タブのルビボタン をクリック 「文字列全体」をクリックし「ルビ」ボックスに傍点(・や、)を入力し「OK」をクリック ※配置やサイズは自由に設定してください。 Alt+F9キーを押す {EQ \* jc2 \* "Font:MS ゴシック" \* hps10 \o\ad(\s\up 9(・・・),丸の内} のように表示されたらupをdoに変更する(upの後の数値(↑の9)は傍点との距離です。空きすぎと感じる場合は数値を小さくしましょう) Alt+F9キーを押す ↓↓文字列下に傍点が振れました↓↓
文字列を選択し「ホーム」タブのルビボタン をクリック
「文字列全体」をクリックし「ルビ」ボックスに傍点(・や、)を入力し「OK」をクリック ※配置やサイズは自由に設定してください。
Alt+F9キーを押す
{EQ \* jc2 \* "Font:MS ゴシック" \* hps10 \o\ad(\s\up 9(・・・),丸の内} のように表示されたらupをdoに変更する(upの後の数値(↑の9)は傍点との距離です。空きすぎと感じる場合は数値を小さくしましょう)
↓↓文字列下に傍点が振れました↓↓
+補足+
方法(1)の言語を変える方法は簡単ですが、言語に依存するツール(文章校正やスペルチェック)はその文字に対し動作しないことがあります。とはいえ、傍点を振るような箇所であれば校正ミスなどは少ないでしょうからご紹介しました。気になる場合は方法(2)のルビの方法で行ってください。