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Word:スタイルをショートカットキーに割り当てる方法

   

 

 

 


 

 

 


 

 

 

 
スタイルにショートカットキーを割り当てておくと、簡単に適用できます。ショートカットキーの割り当て先は主に3つです。
  • Normal.dotm ・・・ 全ての新規文書でショートカットキーを利用可能(但しNormal.dotmにそのスタイルが存在している必要がある)
  • 文書(docx)・・・ その文書でショートカットキーを利用可能
  • テンプレート(dotx,dotm)・・・ テンプレートを元にした文書でショートカットキーを利用可能(テンプレートへアクセスできる場合のみ)
  • StartUpフォルダのテンプレート … キーはWord全文書で利用可能(スタイルはStartUpフォルダのテンプレートからは読み込まないので別途テンプレート、文書に格納。または既定のスタイルに割り当て)

全文書・複数文書で共通のスタイルを使いたいなら「Normal.dotm」「特定のテンプレート」に格納するほか、クイックスタイルを使う手があります。


 

■ スタイルをショートカットキーに割り当てるには

  1. スタイルを右クリックし「変更」をクリック

     

  2. 「書式▼」ー「ショートカットキー」をクリック

  3. 割り当てるキーを押す(※ Alt+1などAltキーを推奨。他のコマンドに割り当てられている可能性が低いため)

  4. 保存先を選択する(開いている文書、Normal.dotm、開いている文書のテンプレート

  5. 「割り当て」をクリックし「閉じる」

    ※注:現在の割り当てが未定義ではない場合、既存の書式や機能に割り当てられているキーが上書きされます。

 

★重要★
  • Normal.dotmに割り当てると全ての新規文書で利用できます。但し、そのスタイルがNormal.dotmに保存されている必要があります。例えば「見出し1」にAlt+1キーを割り当てると、新規文書それぞれの見出し1に同じキーが割り当てられます。しかし書式は同じとは限りません。(各文書の見出し1の書式が適用)
  • ユーザー独自のスタイルをNormal.dotmにキー割り当て する場合は、スタイル自身もNormal.dotmに保存する必要があります。手順としてはNormal.domを直接開いてスタイルを作成し 、キーを保存します。またはNormal.dotmに保存したスタイルを右クリック→変更→「このテンプレートを使用した新規文書」をONにし「OK」をクリック し、キーを割り当てます。★ 参考URL:見出しスタイルを変更し全文書で利用するには
  • テンプレートにスタイルとショートカットキーを保存すると、そのテンプレートを元にした全文書で利用できますがテンプレートが削除されたりパスが変更されるとショートカットキーは利用できなくなります。
  • テンプレートにショートカットキー及びスタイルを保存する場合は、一旦テンプレートとして保存してから操作します。(そうしないと保存先に表示されない)
  • 複数のPCでスタイル及びショートカットキーを利用したい場合は、テンプレート又は文書にスタイルとショートカットキーを保存し配布します。
  • 複数のPCでショートカットキーのみ利用したい場合(つまり割り当てスタイル の書式は配布先PCのスタイル)も同様にNormal.dotmやStartUpにテンプレートに保存す ればOKです。(〜ユーザー名\Appdata\Roaming\Microsoft\Word\Startup内のテンプレート 内のキーは全文書で利用可能)
  • 何度も記載している通り、ショートカットキーの登録とスタイルの書式は別です。 例えば「MyStyle」スタイルにキーを割り当ててもそのスタイルがない文書では利用できません。 尚、当たり前ですがスタイルのフォントがインストールされていないPCではフォントは利用できません。

 

 

 

 

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