「均等割り付けされた文字のサイズを変更すると、均等割り付けが崩れる」というご質問をいただくことがあります。
フォントサイズを変更しても○文字の均等割り付けを保持する方法として2通りの回避法をご紹介します。
■ 方法(1)
EQフィールドで均等割り付けする
{ EQ \O \ad(文字列,□□□)
} … 文字列を全角スペース(□)数で均等割り付け
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Ctrl+F9キーを押す →
{ }
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{ eq \o
\ad(文字列,□□□□□)} と入力
全角スペース□で割り付けたい数だけ入力します。(ぞうを3文字均等割り付けするなら{
EQ \o \ad(ぞう,□□□)})
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Shift+F9キーを押す
これは以前のバージョンで採用されていた均等割り付け法です。サイズを変更しても均等割り付けは保持されます。
※ EQ \O(文字1,文字2)…文字1と文字2を重
ねます。\adは短い方の文字を長い文字に合わせて均等割り付けします(→詳しく)
■ 方法(2) セル内で均等割り付け(罫線非表示)
セル内で均等割り付けします。常に段落内で均等割り付けされるのでサイズ変更によって崩れることはありません。
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「挿入」タブ−「表」をクリックし適当な表(セル)を挿入
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セル内に文字を入力し、セルごと(段落ごと)均等割り付け
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表を選択し「デザイン」−「罫線」ボタンから「枠なし」(通常の文字と同じ体裁にする)
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表を選択してフォントサイズを変更しても均等割り付けは保持されます(常に段落内で均等割り付けされるため)
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