★先に記載しますが、この機能はあまり推奨できません。ファイルサイズを抑えるなら図の圧縮をお勧めします★
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ファイル−「オプション」の「編集データを破棄する」とは?
Wordでは画像に「トリミング」や「背景の削除」「効果」などの編集を加えても、元データを保持しています。例えばトリミング部分は残っているため「図のリセット」で戻すことができます。しかしこれらのデータはファイルサイズを肥大化します。「もう元に戻す必要はないから情報は破棄しよう」という機能が「編集データを破棄する」です。
■ 編集データを破棄するには
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ファイル−「オプション」−「編集データを破棄する」にチェックを入れ「OK」
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上書き保存をして閉じる
■ デメリット(画像劣化、破損)
編集データを破棄すると、思いもよらず画像が劣化(抜け落ちたりなど)することがあります。崩れても保存&クローズ後は元には戻せません。
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図の圧縮でファイルサイズは落とせる(こちらがお奨め)
ファイルサイズ肥大の原因は主に【トリミング部分が残っている】【サイズによる圧縮がされていない】からです。(解像度はたとえ330dpiで保存していたとしても大した容量ではない)「図の圧縮」を使うとトリミング部削除、解像度指定、圧縮できるためこちらをお奨めします。
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任意の画像を1つ選択
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「書式」−「図の圧縮」をクリック
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「図のトリミング部を削除する」にチェックを入れ「この画像だけに適用する」のチェックはOFFにする
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解像度を指定する(96-330)(補足:オプションで「圧縮しない」としている場合は「ドキュメントの解像度を適用」を選択すると一切圧縮し
ない)
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「OK」をクリックし上書き保存して閉じる
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