「数式は左揃え、式番号は右揃えにしたい」「式番号を自動更新したい」というご質問をいただいたのでご紹介します(★更新不可能な#(番号)は使いません)
※操作が面倒な方はダウンロードファイルを保存してもOK↓
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ダウンロードし、C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Document
Building Blocks\1041\16(数値はVerにより異なる)に保存
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挿入−「クイックパーツ」からsusikiまたはsusiki2をクリックするだけ(またはパーツ名入力しF3キー)
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やり方は2通り+
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数式と番号(右揃えタブ)を挿入
または
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表(数式と番号)※罫線非表示
★クイックパーツに登録すると全Word文書で使えます。(登録済ファイルはこちら)
★表は数式と番号を一度に挿入できます。右揃えタブは数式以外でも使える利点があります(但しタブなので用紙・余白を変更するとずれる))
+POINT+
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数式はデフォルトで中央揃えであるため、オプションで「左揃え」に変更
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番号はSEQフィールドを使う(自動更新!)
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実態は「右揃えのSEQフィールド」または「数式とSEQフィールドを表に格納」したクイックパーツ
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数式が中央揃えでもいいなら#(1)のように入力
してもいい(が番号は自動更新しない)
■ 方法(1) 右揃えタブで自動連番
STEP1:数式を左揃えに設定する
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適当な数式にカーソルを置き「デザイン」タブ→ 数式ツールの「数式のオプション」ボタンをクリック
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数式の配置を「左揃え」にして「OK」
→ 今後、現文書で挿入される数式は左揃えになります(全新規文書に反映させるなら「既定値として設定」)
STEP2:数式番号をパーツ登録
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文書の空白行にカーソルを置きCtrl+F9キーを押す →
{ }
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SEQ bangoと入力 →
{ SEQ
bango } ※bangoの部分は自由。何でもOK。
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Shift+F9キーを押し、続けてF9キーを押す
→ 1
※括弧などで括りたい場合は入力 → (1)
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番号の前にカーソルを置きTabキーを押して右揃えタブを設定(文書右端)
※Tabキーを押してもタブが挿入されない(字下げインデントが設定)場合はCtrl+Tabキー
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番号を範囲選択(注!段落記号を含めて選択)しAlt+F3キーを押す
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パーツ名(自由)を入力し「OK」(保存先はBuildking Blocks.dotxを推奨しますがNormal.dotmでも可)
右揃えタブ付き連番が登録できました!早速入力してみましょう。
****** 簡単!入力してみよう*******************
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数式を挿入 → 設定変更したので左揃えで挿入される
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数式外にカーソルを置き、パーツ名(ここではbango)を入力してF3キー
★自動で右揃えの番号が挿入!
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同様に数式を入力し、パーツ名 →
F3キーを押していく
★数式番号は自動!削除・追加で自動更新できます(印刷プレビュー表示で更新)
■ 方法(2) 表+自動番号
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1行2列の表を挿入
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1列目に数式を挿入(挿入−数式)
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2列目でCtrl+F9キーを押しSEQ numberと入力 →
{ SEQ number } ※numberの部分は何でもOK
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{SEQ number}にカーソルを置きShift+F9キーを押し、F9キーを押す
↓数式と連番が挿入された
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罫線を非表示(デザインタブ→ 罫線→枠なし)にし、番号を右揃え(レイアウトタブ)にする
★番号は自由に(1)などにしてください。
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これをクイックパーツに登録します。表全体を選択しAlt+F3キーを押す
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パーツ名(自由)を入力し「OK」
今後はパーツ名を入力しF3キーを押すだけで、数式と右揃え連番の表が同時挿入できます。
★番号は追加・削除で更新できます。Ctrl+Aキーで全選択し、F9キーを押すか「印刷プレビュー」を表示します。
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