索引登録のオプション「相互参照」「現在のページ」「ページ範囲」(ブックマーク)の
使い方についてご紹介します。
デフォルトは「現在のページ」で、登録する文字列が存在するページのページ番号を格納します。
■ 相互参照
索引を登録する際、ページ番号を格納せず任意の「文字列」を定義します。索引を作成すると、その項目はページ番号ではなく文字列を表示します。これは他の項目を参照してもらいたい時に使用します。
(索引登録ダイアログで入力するだけでOK)
秋田犬 … 6,9
和系犬 … 日本犬を参照
■ 現在のページ
デフォルトの設定です。現在選択している文字のページ番号を格納します。(「すべて登録」
では全ページ番号を格納)
秋田犬 … 6,9
■ ページ範囲(ブックマーク)
索引文字列のページ番号は格納せず、ブックマークのページ範囲を格納します。
複数ページにまたがるブックマークの場合は12-14のようにハイフンでつないで表示されます。★予め文書内にブックマークを挿入しておき、「索引登録」ダイアログのブックマークから選択します。
(フォントによってはハイフンが表示されないので一般的なものを使いましょう)
秋田犬 … 6,9
和系犬 … 12-14
+ 操作方法 +
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索引のページ番号としたい範囲を選択(例:12ページ〜14ページ)
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挿入→「ブックマーク」で範囲にブックマーク名を付ける
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「索引登録」ダイアログで【ページ範囲】を選択しブックマークを選択
→
索引を作成すると、ブックマークのページ範囲が12-14のように表示される。
(非常に稀ですがフォントによってはハイフンが表示されません)
※ブックマークの場合はページを範囲指定するので、ページ番号は格納されません。よって文字列に索引を登録しなくても構いません(適当な位置で登録すればOK)
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