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Windows7:「開いているファイル セキュリティの警告」の非表示を禁止する(ブロック解除の禁止)

 

 

  

 


 

 

  

 

インターネットから入手したソフトを起動したり、ファイルを開く際「開いているファイル セキュリティ警告」が表示されることがあります。

「このファイル開く前に常に警告する」のチェックを外したり、インターネットオプションの変更によって警告を非表示にできますが、危険なプログラムが即実行される可能性もあり管理者としては心配でしょう。 ここでは【警告の非表示(ブロック解除)】および【インターネットオプションの設定変更】を禁止する方法をご紹介します。


方法(1) グループポリシーを設定してブロック解除を禁止する

  1. 管理者権限でログインし、「スタート」−「プログラムとファイルの検索」ボックスをクリックし「gpedit.msc」と入力
    → グループポリシーオブジェクトエディタが起動

  2. 「ユーザーの構成」−「管理用テンプレート」−「Windowsコンポーネント」−「添付ファイルマネージャー」をクリック

  3. 「ゾーン情報を削除する方法を非表示にする」を「有効」にする

方法(2) レジストリを変更してブロック解除を禁止する

  1. 管理者権限でログインし、「スタート」−「プログラムとファイルの検索」ボックスをクリックし「regedit」と入力
    → レジストリエディタが起動

  2. HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Attachmentsキーをクリック(Attachmentsキーがない場合は作成します。Policiesで右クリックし「新規」−「キー」で「Attachments」と入力します。)

  3. Attachmentsキーで右クリックし「新規」−「DWORD値」をクリックし名前を「HideZoneInfoOnProperties」とする

  4. HideZoneInfoOnPropertiesをダブルクリックし値を「1」とする

  5. Windowsをログオフし再度ログオンする

→ 方法(1)または(2)の後は、「セキュリティの警告」ダイアログにおける「このファイル開く前に常に警告する」部は非表示になります。(=チェックを外せない)

また、アプリケーションを右クリック−「プロパティ」で表示されるダイアログでも「ブロック解除」の項目は非表示になります。

 

★管理者は注意!これらの設定は【警告を非表示にするオプションを隠す】だけです。ユーザーがセキュリティ設定を変更しネット上から入手したファイルを警告なしで実行するよう設定しては意味がないので、セキュリティ設定の変更を禁止する方法もご紹介します。管理者の方はこちらも設定しておくと安心です。

ユーザーによるインターネットセキュリティの変更を禁止する

  1. 管理者権限でログインし、「スタート」−「プログラムとファイルの検索」ボックスをクリックし「gpedit.msc」と入力

  2. 「ユーザーの構成」−「管理用テンプレート」−「Windowsコンポーネント」−「Internet Explorer」ー「インターネット コントロールパネル」−「セキュリティ ページ」−「インターネットゾーン」をクリックし「プログラムと安全でないファイルの起動」をダブルクリック

  3. 「有効」をクリックし「ダイアログを表示する」を選択する → ネットから入手したファイルやソフトを開く際はセキュリティの警告が表示されます。
    (「有効」をクリックし「無効にする」を選択した場合はネットから入手したファイルやソフトを開くことはできません。※ブロック解除は可能ですが、それも先述の方法(1)または(2)で防ぐことができます。)

 

 

 

 

 

 

 

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