PCを使っていて重い、遅いと感じたことはありませんか?
ここではOSの高速化、メモリの優先度、CPU処理速度の割合を設定してパフォーマンスを上げる方法をご紹介します。
次の4方法についてご紹介します(※環境によっては下記設定によりパフォーマンスが向上するとは限りません
)※メモリ→同時作業領域を確保、CPU→処理スピードの向上
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Windows OSの高速化
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Windows+Rキーを押し「sysdm.cpl」と入力 → システムのプロパティ
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「詳細設定」タブ−「パフォーマンス」の「詳細」をクリック
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「パフォーマンスを優先する」をONにし「スクリーンフォントの縁を滑らかにする」にチェックを入れ「OK」をクリック
■ 特定のアプリケーションのメモリ優先度を高く
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Windows+Rキーを押し「taskmgr.exe」と入力 →
タスクマネージャ起動
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「プロセス」タブ(OSバージョンにより異なる)の特定のアプリケーション(例:iexplore.exe)を右クリック
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「優先度の設定」を「高」にする
■ 特定のアプリケーションのCPU割り当て
複数コアのCPU搭載システムでは各プログラムが全CPUコアを使うので負荷の高いプログラム処理が全CPUを占有し、他のプログラムが遅くなります。そこであまり重要ではないプログラムのCPUコアを少なくしてみましょう。
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Windows+Rキーを押し「taskmgr.exe」と入力 →
タスクマネージャ起動
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Win10:「プロセス」タブでCPUコアを減らすプログラムを右クリックし「詳細の表示」→プログラム右クリック→「関係の設定」
Win7:「プロセス」タブでCPUコアを減らすプログラムを右クリックし「関係の設定」
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CPUいづれかのチェックを外す(深く考えず適当でOK)
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通常のプログラム(フォアグラウンド)と常駐プログラム(バックグラウンド)のCPU割合を変更
常駐プログラムの負荷を感じる場合は、CPUの割合(通常のプログラムと常駐プログラム)を通常のプログラムの処理が最適になるよう設定します。
レジストリ→ HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\PriorityControl
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