Windows7, Windows Svr2008：グループポリシーでユーザーアカウント制御を無効にする

グループポリシーでユーザーアカウント制御を無効にする方法をご紹介します。

★環境に合わせてグループポリシー（gpedit.msc , gpmc.msc）またはローカルセキュリティポリシー（Secpol.msc）で設定してください。

(1) ユーザーアカウント制御を無効にする場合

• コンピュータの構成−「Windowsの設定」−「セキュリティの設定」−「ローカルポリシー」−「セキュリティオプション」−「ユーザーアカウント制御：管理者承認モードですべての管理者を実行する」を「無効」とする

(2) ユーザーアカウント制御を管理者のみ無効にする場合（一般ユーザーに対しては有効 ^★補足1）

管理者アカウントでログイン中は無効（正確には確認ダイアログなしで昇格）とします。▲注： (1)のポリシーが有効であることが前提です。

• コンピュータの構成−「Windowsの設定」−「セキュリティの設定」−「ローカルポリシー」−「セキュリティオプション」−「ユーザー アカウント制御: 管理者承認モードでの管理者に対する昇格時のプロンプトの動作」を「確認を要求しないで昇格する」とする

  　

★補足1

一般ユーザーに対して「ユーザーアカウント制御」がどのように動作するかは「コンピュータの構成−「Windowsの設定」−「セキュリティの設定」−「ローカルポリシー」−「セキュリティオプション」−「ユーザーアカウント制御：標準ユーザーに対する昇格時のプロンプトの動作」で指定できます。

（◆資格情報を要求する: ユーザー名＆PWの入力を求めます。◆昇格の要求を自動的に拒否する：昇格させず実行不可能にします。◆セキュリティで保護されたデスクトップで資格情報を要求する:セキュリティで保護されたデスクトップでユーザー名＆PWの入力を求めます。）