「変換候補に表示させたくない文字がある」という質問をいただきました。MS-IMEではCtrl+DELキーを押すだけで、変換候補から非表示にすることができます。
※※ 注!MS-IMEでの機能です。Microsoft Office
IMEではありません。言語バーで「Microsoft IME」に切り替えて操作してください。
※ バージョンによっては「抑制単語」がない場合があります。
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変換候補に表示させないようにする(抑制単語の登録)
★ここでは「とうけい」 →
「闘鶏」を表示させないようにしてみましょう。
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単語を入力し、変換キーを押して変換候補を出
したままにする
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非表示にしたい単語を選択し(矢印キーで選択)、Ctrl+DELキーを押す
(※変換候補が表示されたまま操作)
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「読み「とうけい」を「闘鶏」に変換されるのを防ぎます」と表示されたら「はい」をクリック
以上で今後「とうけい」と入力して変換キーを押しても「闘鶏」は候補に表示されません。(★簡単に再表示もできますのでご安心を)
※不具合情報※
抑制単語として辞書に上書き保存されないことがあります。この場合は直接MS-IMEでユーザー辞書を開き「品詞」を「抑制単語」として登録すると抑制できます。
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変換候補に再表示したい(抑制単語の削除)
CTRL+DELキーを押した単語はIMEのユーザー辞書に「抑制単語」として登録され変換候補には表示されません。再表示したい場合は抑制単語を削除します。
※登録先はMS-IMEのユーザー辞書C:\Users\プロファイル\AppData\Roaming\Microsoft\IMJP10\imjp10u.dic(Verによっては異なります
が見つからない場合は←のパス)
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MS-IME言語バーの「プロパティ」ボタンをクリック
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「辞書/学習」タブで「辞書ツール」ボタンをクリックし、抑制単語を選択して「削除」ボタンをクリック
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「選択された単語を削除しますか?」のメッセージに「はい」をクリック
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抑制単語の機能を使うなら、既定のIMEをMS-IMEにすることをお勧めします。都度切り替えるのは面倒です。
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登録した抑制単語が見つからない場合はC:\Users\プロファイル\AppData\Roaming\Microsoft\IMJP10\imjp10u.dicなどを開いてください。
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