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Windows7 移動ユーザープロファイルから特定のフォルダ(例:デスクトップなど)を除外するには

   

 

  

 

 


 

 

  

 

 


 

 

 

  

 

 

 

 

デスクトップ環境やお気に入り、作成したデータ等ユーザー固有の情報をプロファイルといいます。このプロファイル情報をログインする時にサーバーからダウンロードし、ログオフする時に変更内容をサーバーにアップロードする仕組みを移動ユーザープロファイルといいます。

この仕組みによりユーザーはどのコンピュータにログインしても、自分のユーザーデータを利用することができます。

 

移動ユーザープロファイルのデータはC:\Users\アカウント\Roamingフォルダ内に格納されて います。ここではActive Directoryのグループポリシーを使って特定のフォルダを移動ユーザープロファイルから除外する方法をご紹介します。


 

Active Directoryのグループポリシーで特定のフォルダを移動ユーザープロファイルから除外する

◎ここでは2003ServerのActive Directoryで設定を行います。

  1. ドメインコントローラにログインし、「スタート」−「管理ツール」−「Active Directoryユーザーとコンピュータ」をクリック

  2. ドメインを右クリックし、「プロパティ」をクリック

     

  3. 「グループポリシー」タブをクリックし、「Default Domain Policy」を選択して「編集」をクリック

  4. 「ユーザーの構成」−「管理用テンプレート」−「システム」−「ユーザープロファイル」をクリック

  5. 「特定のディレクトリを移動プロファイルから除外する」をダブルクリック

  6. 「有効」をONにし、「移動プロファイルから除外するディレクトリ」に除外したいフォルダを指定(フォルダ名だけでOK。例えばデスクトップと、ドキュメントを除外する場合は「Desktop;Documents」と入力)

→ この設定により、ユーザーがログオフした際デスクトップとドキュメントフォルダはプロファイルサーバーにコピーされなくなります。
(★正確には次回ユーザーがログオンした際にこのポリシーが適用されるため、その後のログオフから移動プロファイルの対象から除外されます。)

 

 

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