■ XPSファイルって何?
マイクロソフトが開発(Vistaから採用)したドキュメントファイル形式(XML Paper Specification)。PDFファイルと同じ位置づけで利用されることが多い(PDFと異なり動的コンテンツは含めないが)ファイルをXPS形式に変換すれば、どんな環境でもXPSビューアー(無料)で表示可能。編集不可能な為、改ざんされたくない場合にも便利。
■ OXPSファイルって何?
XPSが国際標準規格となったものがOXPS(Open XML
Paper Specification (OpenXPS)。
多少の違いはあるがXPSと同じ括りで構わない。
■ 違い(考慮点)
OXPSをWindows7で開くには【OXPS-XPSコンバーター】が必要
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Windows7用更新プログラム (KB2732059)を適用(又はコンバータ(MSKB))
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OXPSファイルをダブルクリック → Oxps-xpsコンバーターでXPSファイルに変換される
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変換したXPSをXPSビューワーで開く(★コンバーターなのでWin7のXPSビューワーでOXPSを開けるようになるわけではない)
■ Windows10でXPS/OXPSファイルを作成するには
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変換したいファイルを開き「印刷」をクリック
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「プリンター」を「Microsoft XPS Document Writer」にし「印刷」をクリック
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「ファイルの種類」を「OpenXPSドキュメント(*.oxps)」または「XPSドキュメント(*.xps)」にしてファイル名を付けて保存
■ Office(WordやExcelなど)からXPSファイルを作成(Oxpsを作るなら↑で)
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ファイルを開き「名前を付けて保存」
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ファイルの種類を「XPS文書(*.xps)」として「保存」
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