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Active Directory  図解で分かる!ドメイン環境でのグループポリシー入門

9. グループポリシーを使ってWordの設定を強制変更する

 

 

 

  

 

 


 

 

  

 

 


 

 

 
  1. グループポリシーとは

  2. グループポリシーを設定、編集するには

  3. グループポリシーオブジェクトの適用と優先順位

  4. グループポリシーを継承しないようにするには(継承のブロック)

  5. グループポリシーの「上書き禁止」−ポリシーの強制適用−

  6. GPOの実体グループポリシーテンプレート(GPT)とは

  7. 管理用テンプレートとは(*.admファイル)

  8. 管理用テンプレートを追加するには

  9. グループポリシーを使ってWordの設定を強制変更する


グループポリシーを使ってWordの設定を強制変更する

Word2010では既定の形式はdocxです。これを常にdoc形式で新規作成されるよう設定変更してみましょう。

  1. Office2010管理用テンプレートを追加したGPOをグループポリシーオブジェクトエディタで開く

  2. 「ユーザーの構成」−「管理用テンプレート」−「Microsoft Word2010」を展開する


     

  3. 「Wordのオプション」をクリックし、「保存」をクリック。「既定のファイル形式」をダブルクリックして開く

  4. 既定のファイル形式ダイアログで「有効」をクリックし、「Wordファイルの保存形式」として「Word97-2003文書(*.doc)を選択して「OK」をクリック

この設定により、ユーザーは常に既定のファイル形式がdocになります。Wordのオプションで既定の形式を変更しても反映されません。(ポリシーが優先されます)

 

 

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