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Excel2010-2016:リスト内で条件に合致したものを合計する(DSUM関数)

 

 

 

 


 

 

 


 

 

DSUM関数を使うと、条件に合致した集計結果を出すことができます。

  • DSUM ( データベース範囲 , 集計したいフィールド名 , 条件

※ 条件は、条件用の領域に【フィールド名】と【条件】を入力します。

※ 条件は複数指定することができます。(ここがSUMIFとの違いです。)


例: 指定した「担当」の売上金額を返すには



 

  • D列の条件エリア(D1:D2)で「担当」を選択すると、その担当の売上合計をE列(E2)に返すようDSUM関数を入力します。
     

≪操作手順≫

  1. D1:D2に条件エリアを作成(フィールド名と条件用のセル。条件用のD2セルは直接入力/ドロップダウンどちらでも可)

  2. E2の「売上金額」のセル に、以下の式を入力

  3. =DSUM ( A1:C11 , C1 , D1:D2 )
    DSUM( データベース範囲 , 集計したいフィールド名(売上金額) , 条件フィールドセルと条件セルの2行
     

  4. 条件に合致した結果(指定した担当者の売上金額)をE2に返すことができました

↑では「野田」さんの合計売上金額が表示。

 


複数の条件を指定する場合

DSUM関数では、条件は複数指定できます。ここがSUMIF関数との違いです。(SUMIFは条件は1つ)

例えば↓でA1:B2が条件 エリア(Criteria)だった場合、担当が〜で、支店は〜、という2つの条件に合致する金額の合計を算出できます。
(AND条件)

 

条件には演算子も使える

DSUM関数での条件(Criteria)には、>=などの演算子も使うことができます。

例えば「6月以降」の「田中さん」の売上を出す場合、条件エリアの表は以下のようになります。

日付 担当
>=2011/6/1 田中

 

 

 

 

 

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