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Excel2010-2016:SUMPRODUCT関数の使い方 【基本編】

 

 


 


 

→  SUMPRODUCT関数の使い方【応用編】はこちら

SUMPRODUCT関数

配列数式にしなくても引数を指定するだけで配列計算ができます。基本形では【配列の各要素】×【配列の各要素】の合計を出 します(配列の各要素の積を合計

=SUMPRODUCT(配列1,配列2…)  ※配列数式{=SUM(配列1*配列2)}と同じです。

 ◆ SUMPRODUCT関数の特徴 ◆

  • 範囲を引数として指定するだけで配列計算が可能(配列数式にしなくてもよい)←これは便利!

  • 積(掛け算)だけでなく、他の計算でも簡単に配列計算 できる(SUMPRODUCT(配列1-配列2) なら、配列の各要素の合計

  • 複数の条件による配列計算が可能(りんご の価格×個数を計算するなど)


◆ 例1:合計金額を出したい時…

↓SUMPRODUCTを使わない場合  → D列に価格×個数作業列が必要

 

↓SUMPRODUCT関数を使うと → D列の作業列不要で配列×配列の合計を 出せる

※配列数式 {=SUM(B2:B6*C2:C6)}でも求めることができます。

条件も付けられます。SUMPRODUCT((B2:B6="りんご"),B2:B6*C2:C6) 詳細はこちら

 

◆例2:全残高を求める(支給額から利用額を引き、それを合計)

SUMPRODUCT(A2:A11-B2:B11)

※ここでは敢えてSUMPRODUCTを使っています。(他の方法でも可)

※配列数式{=SUM(A2:A11-B2:B11)}でも求めることができます。

 

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