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Excel2010-2016:日付文字列をシリアル値に変換するには(DATEVALUE関数)

   

 

 


 

 

 

■ 日付文字列★1をシリアル値に変換するDATEVALUE関数

★1  日付文字列とは、日付の表示形式を保っているが文字列として入力されているデータです。(シリアル値ではない ため計算に使えない)

例えば【平成28年12月4日】【H28.12.4】と入力されているがシリアル値ではない場合に、シリアル値に変換できます。

 

日付文字列をシリアル値に変換するには、DATEVALUE関数を使います。

=DATEVALUE (日付文字列)


■例1:【日付文字列】をシリアル値に変換する

下図のA列は、全て日付の形式をしているので、そのままDateValue関数を使うことができます。

B列 =DATEVALUE (A2)

 

B列にはシリアル値が返るので表示形式を変更すればOKです。


■例2:【日付文字列ではない文字列】をシリアル値に変換する

日付文字列ではない文字はDATEVALUE関数でシリアル値に変換できません。例えば「平成〇年」「H28」だけではシリアル値に変換できないため、まず日付の形をした文字列に変更します。強制的に「平成○年」&"1月1日"などにするわけです。

昭和50年 → "昭和50年" &"1月1日"  →  昭和50年1月1日  ★これならDatevalueでシリアル値に変換可能

=DATEVALUE(A1&"1月1日")   または  =DATEVALUE(CONCATENATE(A1,"1月1日") でもOK

 

 

後はB2の表示形式を変更すればOKです。

 

 

■ 例3:月日だけ入力されている日付をシリアル値に変換する

10.28 など月日だけ入力されている場合は、=DateValue("H28."&A1)とします。

 

 

 

 

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