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Excel2010-2016:REPLACE関数の使い方

 

 

 


 
 

= REPLACE(文字列,開始位置,文字数,置換文字列)

文字列に対し、開始位置から指定した字数を、特定文字で置換します。よく使われる例として、特定の位置までを削除します。(結果として特定の文字列を取り出せる)

 

例:REPLACE("式会社ABC",1,4,"(株)") → (株)ABC

例:REPLACE("瀬戸版社",3,3,"病院") → 瀬戸病院

例:REPLACE("田谷松原",1,FIND("区","世田谷区松原"),"") → 松原  ★町名を取り出す

 

検索文字列の指定はできません。指定できるのは開始位置から○字数、です。

開始位置から指定字数をまとめて、置換文字1語に変更します。


 

■ 応用例:2つめのハイフンの後の文字を取り出したい

型番がPHONE-RED-110の110だけを取り出したい

 

=REPLACE(A1,1,FIND("-",A1,FIND("-",A1)+1),"")

1文字目から2つ目のハイフンの位置まで、削除する

 

■ 応用例:町名を抜き出したい

A1:杉並区荻窪 → 荻窪

A2:世田谷区豪徳寺 → 豪徳寺

 

=REPLACE(A1,1,FIND("区",A1),"")

1文字目から区の位置まで、削除する

 

★Substitute関数も指定文字で置換が可能ですが、Substituteは特定の1単語を指定文字に置換します。○文字分置換する、という指定はできません。

例:SUBSTITUTE(A1,"-","★",2)  文字列中にある2つ目のハイフン(-)を★に置換する

 

★ReplaceもSubstituteも空白で置換することで特定の文字を削除できますが、Replaceは○文字分削除が可能です。

 

 

 

 

 

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