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Excel2010-2016:従量課金の計算方法

 

 

 

 

 

 

■ 従量課金とは

量に応じて単価が変わる課金方法です(殆どの場合、量が多ければ単価が下がります)

例えば↓のような課金制度です。

1~10個まで 100円

11~20個まで80円

21~30個まで50円

31個以上 30円

11個なら10×100円=1000円1×80円=80円 1080円になります。

(※11×80円ではないことに注意!)

 

これを、個数を入力するだけで金額が出るようにします。

 

=(MIN(10,個数)*100)+(MIN(20,個数)-MIN(10,個数))*80+(MIN(30,個数)-MIN(20,個数))*50+(個数-MIN(30,個数))*30

 

 

 解説

 

(MIN(10,個数)*100) … 10個までの金額を出す

10と個数で少ない方×100円 (例:40個なら10×100=1000)

 

(MIN(20,個数)-MIN(10,個数))*80 … 20個までの金額を出す(11-20個までなので、10個までの分は引く)

20と個数で少ない方(例:40個なら20)を出し、10個までの分は引く(例:40個なら10) → 10個×80

 

(MIN(30,個数)-MIN(20,個数))*50 … 30個までの金額を出す(21-30個までなので、20個までの分は引く)

30と個数で少ない方(例:40個なら30)を出し、20個までの分は引く(例:40個なら20) → 10個×50

 

(個数-MIN(30,個数))*30 … 個数-30で31個以上分が出る。個数が30以下の場合を考慮して個数-min(30,個数)とする × 30

      

 

 

 

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