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Excel2010-2016:6桁や8桁の数字を日付に変換す る(DATEVALUE関数)

 

 


 

 

6桁や8桁の数字を日付(シリアル値)に変換する方法をご紹介します。(表示だけでなくシリアル値)

 

 

◆ 6桁(和暦)  290505 →  平成29年5月5日にする

=DATEVALUE(TEXT(セル,"!H00!.00!.00"))  として表示形式を変更
   又は

=DATEVALUE(TEXT(セル,"!平成00!年00!月00!日")) として表示形式を変更

 

◆ 6桁(西暦)  170505  →  2017/05/05にしたい

=DATEVALUE(TEXT(セル,"00!/00!/00"))  として表示形式を変更

 

◆ 8桁(西暦)  20180328  →  2018/3/28にしたい

=DATEVALUE(TEXT(セル,"0000!/00!/00"))  として表示形式を変更

 


◎ 解説 ◎

 

◆ DATEVALUE(日付文字列) … 日付文字列(日付の形で入力されているがシリアル値ではない)をシリアル値に変換

DATEVALUE関数は日付文字列(○○/○○/○○や、○年○月○日○のように日付 の表示で入力されているがシリアル値ではない)をシリアル値に変換できます。ですからまずは数字を日付文字列にするためにTEXT関数を使います。

 

◆ TEXT(値,"表示形式") … 数字に指定した表示を設定し文字列に変換

=TEXT(161231,"00!/00!/00")  →  16/12/31 に変換 (※まだシリアル値ではない)

16/12/31日付文字列なので、DATEVALUE関数で日付(シリアル値)に変換できます。

※!は「!」につづく1文字をそのまま表示するという意味です。

=DATEVALUE("16/12/31")42735(シリアル値)→ 表示形式を日付にする → 平成28年12月31日 など

この2つをネストするためDATEVALUE(TEXT(セル,"00!/00!/00"))となります。

 

      

 

 

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