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			Exchange/Outlook環境で、内部外部全て拒否する方法(送信専用アドレス)をご紹介します。 
			
			
			よくある送信専用、色々突っ込みどころがあるかもしれませんが(配信不能が返っても分からない(=実際に送れているのか分からない)等)送信専用ですから仕様です(一応回避法を末尾に記載していますが) 
			
			  
			
			
				
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Exchange管理センター(EAC)にログイン 
					 
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受信者−メールボックスをクリック(recipients-mailboxes) 
					 
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検索ボックスで受信ユーザーを検索し開く 
					 
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「メールボックスの機能」をクリック(mail flow settings) 
					 
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「メッセージの配信制限」−「詳細の表示」をクリック(View details) 
					 
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					「次の一覧の送信者のみ」(Only senders in the following list)をON 
					 
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「+」をクリックし送信可能なユーザーとしてダミーユーザーを1名指定します(誰も追加しないと更新されずAll 
					Sender OKのままです)を選択して「OK」-「OK」-「保存」  
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					「すべての送信者に認証を要求する」(require 
					that all senders are authenticated)のチェックをON(All 
					SenderではないのでOFFでも外部受信しませんが念の為。Exchangeはアップデートで仕様が変わるので) 
					 
				 
				  
				
				★「次の一覧の送信者のみ」(Only senders in the following list)
				の場合は特定の内部者からしか受信しないので、「すべての送信者に認証を要求する」(require 
				that all senders are 
				authenticated)のチェックがONでもOFFでも外部からは受信しません。All 
				Senderの場合(つまり全ての差出人から受信する)の場合は、「すべての送信者に認証を要求する」(require that 
				all senders are authenticated)チェックをONにすると外部からの受信のみ拒否します。 
			 
			  
			
			
			+ 注意事項 + 
			
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許可されていない内部ユーザーが対象受信者を宛先ボックスに入力すると「次の宛先に送信するための権限がありません」と表示されます(ヒントとして表示されますが送信操作自体は
				完了しますが届かず配信不能(下記)が返ります) 
				 
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 指定ユーザー以外の人(内部・外部
				とも)が送信すると次の配信不能が返ります↓↓ 
				
					
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						次の受信者またはグループへの配信に失敗しました。 
						
						mail address 
						(xxx@xxx.com) 
						
						
						メッセージを受信者に配信できませんでした。あなたはこの受信者に送信する権限がないためです。 
						
						
						受信者のメール管理者に連絡を取り、受信者の許可リストに自分を追加するように依頼してください。  | 
					 
				 
				   
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				このアドレスは送信専用なので送信は可能ですが、配信不能は返りません(受信全拒否なので)が、Microsoft 
				Outlookからの配信不能(NDR)は返ります。他にGWからの配信不能(Mailer 
				Daemon等)を受信したい場合は内部受信解除したりMailerDaemonのアドレスをExchangeMailContactに登録するなどしてこれらのアドレスをOnly 
				senders in the following 
				listの一覧に追加します(といっても配信エラーの送信元は様々なので送信専用なら最早気にする必要はないと思いますが)  
			 
			
				 
			  
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