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Word2010:オートコレクトとは

   

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

■ オートコレクトとは

長い文字列を略語で入力できたり、誤入力やスペルミスを自動修正したり、記号を簡単に挿入できる機能です。 項目は自由に追加できます。

▼ 例えば次のように自動修正します。

文の先頭を大文字に自動修正します。

my → My

スペルミスを自動修正します。

yuo → you

曜日の先頭を大文字に自動修正します。

tuesday → Tuesday

単語の誤入力を自動修正します。

こんばん → こんばん

特定の文字を入力すると記号に自動修正されます。

 (C) → (記号の簡単入力)

長い文字列を略語で入力できます。

 simons → simon & smiths corporation  (会社名などを登録)

■ オートコレクトの変更・解除を行うには

  1. 「ファイル」−「オプション」−「文章校正」−「オートコレクトのオプション」をクリック

  2. 解除したい項目のチェックを外す・削除する

        ※「入力中にスペルミスを自動修正する」のチェックを外しても、このダイアログに表示されている項目は修正されます。
     

★このダイアログのチェックのON/OFFは全てレジストリに 保存されます。(初期値に戻したい場合はDataキー削除)
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\14.0\Word\Dataキー

 

★自動修正の項目リストMSO1033.aclファイルに格納されています。(項目リストを初期化するにはこのファイルを削除します。)

C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Office\MSO1033.aclファイル

 

注:書式付きのオートコレクト項目のみ、Normal.dotmに保存されます。


■ オートコレクト項目を追加するには

 −書式なしの オートコレクト項目を追加する− (保存先MSO1033.acl)

  1. 「ファイル」−「オプション」−「文章校正」−「オートコレクトのオプション」をクリック

  2. 「修正文字列」に入力時の文字(略語や間違えやすい文字)を入力(例:チェック)

  3. 「修正後の文字列」に自動修正される文字列を入力(例:
    ★「修正後の文字列」には次のいずれかの方法で入力することができます。
    (1)手入力   (2)コピーペースト  (3) 予め文字を範囲選択しておく(→「書式付き」でも登録可)

     

  4. 「追加」をクリック

ここでは「チェック」と入力すると「」に修正されるよう、項目を追加しています。「書式なし」の場合は、 何の書式も設定されず入力箇所の書式に従います。


 

 −書式付きの オートコレクト項目を追加する− (保存先Normal.dotm)
 

色やフォントなどの書式情報も含めてオートコレクトとして登録できます。(デザイン付きのロゴなど)

  1. 文書内に文字列を入力し書式を設定

     

  2. 文字列を範囲選択する(段落記号を含めないよう注意!オートコレクト挿入後の文字に書式が引き継がれ てしまいます。)

     

  3. 「ファイル」−「オプション」−「文章校正」−「オートコレクトのオプション」をクリック

  4. 「書式付き」をクリック
      →「修正後の文字列」に選択中の文字列が表示される

  5. 「修正文字列」に入力 時の文字を入力し「追加」をクリック

 

以上の操作により、オートコレクト項目を入力すると書式付きで自動修正されます。

今回は「abcレコード」と入力 →「」と修正されます。

 

登録したオートコレクト項目の保存場所については「オートコレクト項目、設定の保存場所」を参照してください。

 

 

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